AWS ヘッドライン – 2019.06.06 –

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AWS の最新情報をワンライナーでお届け。

Amazon Elastic ファイルシステム(EFS)がアジアパシフィック(ムンバイ) リージョンで利用可能になりました。

マネージド NFS サーバの EFS がムンバイリージョンで利用可能になりました。 インド方面でサービス提供中のかたはどうぞ。

詳細はこちら Amazon Elastic File System is Available in the AWS Asia Pacific (Mumbai) Region

SQL Server 用 Amazon RDS が複数ファイルのネイティブバックアップのリストアを可能に

オンプレの SQL Server からの移行時に複数のファイルに分割されたバックアップから S3 経由で RDS にリストアできるようになったそうです。

詳細はこちら Amazon RDS for SQL Server now Supports Multi-File Native Restores

Amazon ECS で Windows Server 2019 コンテナサポートが GA になりました。

Windows サーバもコンテナ運用が可能になります。利用シーンはいろいろありそうですが、個人的には月1バッチ処理とかで使えるとコストが抑えられそうです。

詳細はこちら Amazon ECS Support for Windows Server 2019 Containers is Generally Available

Amazon EC2 でホストリカバリを発表

占有ホストで予期しないハード故障時に自動的にインスタンスをリストアしてくれるそうです。

詳細はこちら Amazon EC2 announces Host Recovery

Amazon Pinpoint が AWS CloudFormation をサポート

CloudFormation で Amazon Pinpoint がデプロイできると一時的なキャンペーンなどで都度デプロイするときに便利そうです。

詳細はこちら Amazon Pinpoint now includes support for AWS CloudFormation

Amazon DocumentDB ( MongoDB 互換 ) がアジアパシフィック(シドニー) で利用可能になりました。

NoSQL の Amazon DocumentDB がシドニーで利用可能になりました。シドニーは日本と時差があんまりなくて、距離的に十分に離れているので災対環境の候補としては良いのではないでしょうか?

詳細はこちら Amazon DocumentDB (with MongoDB compatibility) is Now Available in Asia Pacific (Sydney)

Amazon EC2 X1 と X1e インスタンスが追加のリージョンで利用可能になりました。

追加になったリージョンは以下の通りです。

  • X1 インスタンスはアジアパシフィック(香港) リージョン
  • X1e インスタンスはアジアパシフィック(シンガポール)と US東部(オハイオ)

X1 は 約 2 TB、 X1e は約 4 TB のメモリを搭載でき、 SAP HANA のようなオンメモリ DB 等での使用を想定しています。

詳細はこちら Amazon EC2 X1 and X1e Instances are Now Available in Additional AWS Regions

Amazon Inspector が Amazon Linux 2 向けに CIS ベンチマークをサポートしました。

Amazon Inspector は EC2 のセキュリティをチェックしますが、そのチェックの一環として標準的に用いられているツールの一つである、CIS ベンチマーク を Amazon Linux 2 向けでもサポートしました。

詳細はこちら Amazon Inspector adds CIS Benchmark support for Amazon Linux 2

AWS DataSync が SOC 認証を取得しました。

S3 や EFS 等のデータを転送する、AWS DataSync も SOC 認証を取得しました。

詳細はこちら AWS DataSync is now SOC compliant

Redis 用 Amazon ElastiCache が セルフサービスアップデートを提供

サービスのアップデートを好きな時に適用できるようになったそうです。

詳細はこちら Amazon ElastiCache for Redis launches self-service updates

Amazon API Gateway が VPC エンドポイントポリシーをサポートしました。

どのAPI にたいして、どのエンドポイントが接続できるかをポリシーとして設定できるそうです。

詳細はこちら Amazon API Gateway Now Supports VPC Endpoint Policies

Amazon Inspector がヨーロッパ(ロンドン)リージョンで利用可能になりました。

ロンドンリージョンでも Amazon Inspector が利用できます。

詳細はこちら Amazon Inspector is now available in the Europe (London) Region

Amazon EC2 I3en インスタンスが追加のリージョンで利用できるようになりました。

以下のリージョンで新たに利用可能になりました。

  • US 東部(オハイオ)
  • アジアパシフィック(東京)
  • ヨーロッパ(フランクフルト)

また US東部(バージニア北部)リージョンでは利用できる AZ が増えたそうです。

I3en は大容量で高速なローカルストレージが利用できるのが特徴です。また “n” が末尾についているので、最大サイズのインスタンスでは 100 Gb ネットワークや EFA が利用可能です。

詳細はこちら Amazon EC2 I3en Instances are Now Available in Additional AWS Regions

AWS Glue が VPC インターフェイスエンドポイントを提供

完全マネージド型 ETL の AWS Glue が VPC の中からエンドポイントを利用して直接接続できるようになりました。 データを外部から隔離したネットワークの VPC に閉じ込めたいというニーズはかなりあるので、AWS Glue が利用しやすくなります。

詳細はこちら AWS Glue now provides an VPC interface endpoint

本日はここまで。それではまた明日お会いしましょう。