【AWS】コスト削減・環境最適化の実現方法2選

Trusted Advisorとリザーブドインスタンスについて

コスト、パフォーマンス、セキュリティ、フォールトトレランスの4つの観点から
利用者のAWS環境の推奨設定をお知らせする「AWS Trusted Advisor」と
コスト削減に大きく貢献する「リザーブドインスタンス」についてまとめてみました。

自社で利用しているAWS環境が最適な利用、設定になっているか
コストは削減できないかといった問題については、皆様気になっているかと思います。
そんな時に役立つのが上記の2サービスです。

弊社ではサービス品質向上の為、弊社提供サービスがお客様のご期待に応えているか、
改善すべき点はないかといったことを、お客様とともに振り返る
サービスレビュー(SR)という取り組みで、Trusted Advisor を利用しております。
精査内容を基に、サーバの改善提案やリザーブドインスタンスなどについてご提案します。

Trusted Advisorとは

AWSの持っているベストプラクティスに基づいて利用者のAWS環境を自動精査し、
推奨設定をお知らせする機能です。
サポートプランによって調査できる範囲が変わりますが、AWSサポートプランの
ビジネスまたはエンタープライズに加入していれば制限なく利用可能です。

弊社でフルマネージドサービスとAWS請求代行をご契約いただいているお客様であれば
ほとんどの方がビジネスサポートに加入いただいているので、制限なくご利用いただけます。

精査する内容

以下の4つの観点から設定項目をAWSがチェックします。

・コスト最適化:コストを節約できる可能性がある推奨設定
・パフォーマンス:アプリケーションの動作速度の改善に役立つ推奨設定
・セキュリティ:AWSサービスのセキュリティで弱体化されている設定を特定
・フォールトトレランス:アプリケーションの可用性、冗長性を高めるための推奨設定

各チェック項目は一目で判断できるよう3段階のステータスで状態を表しております。

・緑 : 問題が検出されなかった
・黄 : 調査が推奨される
・赤 : 即時対応が推奨される

各アイコンをクリックすることで、各分類の詳細結果を確認することができます。

AWSのコントロールパネルから「Trusted Advisor」を選択いただければすぐに利用が可能なので、
確認してみましょう。

SRを実施する際はこの精査結果に基づいて、エンジニアとともに
どのようにお客様へ提案するか考えております。

リザーブドインスタンス(RI)とは

1年または3年の継続利用をコミットすることで、AWS利用料の割引を受けられる制度です。
購入方法は3つありますが、前払いで一括お支払いが一番割引率が高くなります。

年間通してAWS利用料の変動が少なく、長くAWSを利用する予定の方でしたら
RIの購入はオススメです。

コーポレートサイトや基幹システムなどで、アクセスの増減があまり大きくなく
長期にわたって利用する方はRIを購入されているケースが多いです。

RIのプラン

RIには、2つのタイプがあります。

Standard RI

オンデマンド料金より最大75%割引適用
Standard RIで購入したインスタンスは、途中でサーバースペックを上げることはできない分
割引率が高いプランです。

Convertible RI

オンデマンド料金より最大54%割引適用
Convertible RIで購入したインスタンスは、途中で差額分をお支払いいただくことで
サーバースペックを上げることができるプランです。
途中変更が可能な分、割引率はStandard RIと比べると割引率は低めです。

参考:Savings Plans

オンデマンド料金より最大72%割引適用
昨年12月に発表された新しい割引オプションです。
RIとは異なる点として、EC2やFargateの利用金額をコミットすることで
そのコミット金額内であればスペックアップ、OSの変更なども可能な
柔軟性の高いプランです。こちらも2タイプに分かれます。

ご利用いただいているサイト、システムによって最適なプランは変わってきます。
プランに迷ったらスカイアーチにご相談ください。

まとめ

AWS Trusted Advisorとリザーブドインスタンスについて
まとめてみました。

これらの機能や制度を利用し、効果的にAWSを活用していきたいですね。

ご興味ある方はぜひスカイアーチまでお問い合わせください。

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