『AWS Builders Online Series』に 参加してAIサービス学んできました!

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目次

はじめに

本日は、「『AWS Builders Online Series』 に参加してAIサービス学んできました」ということで
7月8日に開催いたしました「AWS Builders Online Series」に
当日ご参加頂けなかった方向けに、セッション内容の一部をご紹介させていただきます!

「AWS Builders Online Series」とは?

「AWS Builders Online Series」はAWSが主催のAWS初心者向け
大規模な無料オンラインイベントです。

オープニングセッション他 13 を超えるセッションで構成され、
AWSの主要な概念や各分野の基礎、今後のステップアップに役立つ
ドキュメントについて紹介し「AWS でどのようにすれば良いか?」が基礎から学べます。

本日は数あるセッションの中で、私が参加しました
【すぐにビジネス適用できる AWS の AI サービスの紹介】
セッション内容について一部情報をご紹介したいと思います!

AIサービスを利用したビジネスケースは?

現在、AIサービスを活用した機会学習の適用範囲は拡がり続け、
機会学習関連の費用は今年500億ドルを超えると言われております。
また、今まで盛んにPoCを行っておりましたが、2024年にはそのPoCの壁を超えて
75%の企業が検討から運用にシフトすると言われております!

その結果、AIはビジネスの拡大、変革だけでなく組織までをも変えようとしています。
では実際、どんなところに機会学習が使われているのか適用例の一部を挙げさせていただきます。

製造(工場):画像を利用した製品の外観検査、ライン設備の故障予測
流通小売 :商品の売上予測や、商品のレコメンデーション
金融   :申込書などの紙媒体からの文字の読み取り、不正なクレジットカード利用の検出
メディア :取材写真や記事のタグ付け、キャプションの書き起こし
電力   :電力需要や発電量の予測、設備故障の予兆保全 など多様なユースケース

いろんな業種で、いろんなシーンで機会学習が使われてますね!!

AWSのAIサービスって?

では実際に、AWSにはどんなAIサービスがあるのか疑問に思いますよね。
そこで本日ご紹介したいサービスは「Amazon Rekognition」という
機会学習を使用して画像と動画の分析を自動化するAWSのAIサービスです。

「個人用保護具(PPE)の検出」

このサービスには「個人用保護具(※PPE)の検出」
という機能があり、画像に映っている人物がマスクや手袋、ヘルメットなどの
PPEを着用しているかどうか、またそれらの保護器具が、該当する身体の部分を
しっかり覆っているかどうかを自動的に検出することができるのです!

例えばこのPPEの検出機能を用いたアプリを、工場の入り口やラインに組み込むことで
定期的にチェックして不安定なことが発生していないかを確認することが可能になります。
その結果、怪我による人と財務リスクを軽減でき、職場の安全が保てますね!
※Personal Protective Equipment

「カスタムラベル」

「PPEの検出」機能以外にも「カスタムラベル」という機能もあるのを皆さんご存知でしょうか?

この「カスタムラベル」機能を活用することで、検出させたい任意の画像を学習させることで
より詳細に画像から物体を検出することが可能になるのです!
その結果、安全ベストや安全ゴーグル、安全耳あて等のPPEも検出可能になり
標準機能では対応していない、PPEを検出することが可能になりますね!

まとめ

今回は「Amazon Rekognition」を用いて「画像認識による業務環境の効率的な維持管理」の
ユースケースをご紹介いたしました。

「Amazon Rekognition」についてもっと知りたい!という方は
AWS公式サイトをご確認ください!

また実際に「Amazon Rekognition」を用いた構成例もございますので、
導入検討時の情報として是非ご活用ください!

最後までご覧いただきまして、誠に有難うございました。