【AWS re:Invent 2016】参加レポート 〜2度目のre:Invent〜

はじめに

ラスベガスで開催されたre:Invent 2016に参加し、無事に帰国できたので個人的なメモや感想なども含めてレポートします。個人的に一番いけてると思う新サービスはAthenaです。

re:invent について

参加方法、イベント規模についてまとめてみました。

参加方法

re:InventはAWS主催の学習カンファレンスと定義されており、5年連続でラスベガス開催のイベントです。僕自身は2014年に一度参加しており、今年で2回目の参加となりました。日本から参加する場合は大きく分けて2つ方法があります。

  1. ツアー申し込み
  2. 個人申し込み

日本から参加される方はツアー利用の方がほとんどですが、それでも2年前と比べると個人申し込みも大分増えている印象がありました。それぞれの違いとしては各種手配を自分で行うかどうかとツアー利用者専用のネットワーキングがあるかどうかでしょうか。

海外に不慣れな方や日本の方とのネットワークを強くしたい方であればツアー申し込みの方が良いかもしれませんが、個人参加だとしても、AWS社員の方々やツアーガイドもフォローする体制は整っているのでわからないことはすぐに解決出来ると思います。当たり前ですが、ツアーで手配した方が少しお値段は上がります。

イベント規模

過去に開催された時と比較して年々参加人数が増えており、今年は32,000人を超える参加者がいたそうです。これも2年前と比べると会場の混み具合がかなり増加したと感じました。基調講演もホールに入りきらずにストーリミングを別会場でやっていたみたいです。また、今回から会場が複数ホテルにまたがるようになっており移動に少し時間がかかるのが難点でした。

上記動画で会場のスケールが半端ではないことがわかります。

そして、そんな会場に参加者全員は入りきらない。
過去の5回の参加人数やセッション数を調べてみました。

2012年 6,000人 150セッション
2013年 9,000人 175セッション
2014年 13,500人 273セッション
2015年 19,000人 278セッション
2016年 32,000人 400セッション

凄いスピードで増えてますね。世界各国からこのイベントに参加するためにこれだけの人が集まっているわけですから、熱量が凄いわけです。そして、毎年参加人数が50%程度増加しているので 2017年は50,000人弱まで増える計算になります。会場のスケールアウトは難しいですが、どうするんでしょうか?

re:Invent 2016 について

keynote, session, re:Play, 所感についてそれぞれまとめてみました。

keynote

キーワードは「スーパーパワー」と「トランスフォーメーション(変革)」でした。

日本語でもすでに公式で公開されているものがあるので、一読しておくべきです。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/events/reinvent2016-1129/

今まで「クラウドが使えるか」をエンジニアは考えてきました。今後は「クラウドが使えるかどうかではなく、クラウドをどのように使うのか」をエンジニアは考えます。
仮に、使わない(使えない)企業を百歩譲って問題じゃないとしても、競業他社が当たり前のように使っている事は無視できない問題であり、資本主義の競争原理に従えば生き残るのは難しい。

そんな事を感じさせる内容でした。

amazon.comのDNAである顧客第一主義は色濃くAWSにも引き継がれており、2年前も今回もそれを感じさせるkeynoteとサービスリリースの内容でした。
今回のkeynoteでも触れられていましたが、顧客第一主義を有言実行し続けてきた実績が他社との何よりの差別化ポイントというのは「確かに」と思ってしまった。何しろ2016年度のリリースの数は1,000以上なのである。不便になったというリリースはあまり耳にした事がない。UIの変更直後ぐらい?

話は少し変わりますが、Auroraを使うとベンダーロックインになると否定的な話を耳にすることがあります。いわゆるベンダーロックインとは、特定ベンダーの技術に依存した製品に生じる問題であり、またそれを理由に高額なライセンス料を支払い続けなければならなかったり市場の競争の恩恵が受けられないなどが問題点としてあげられます。

しかし、ベンダーロックインの問題がAWSを利用した時に発生しているかというと少し疑問であり、高額なライセンス料を支払っていなければ最新なテクノロジーが反映されたサービスを利用する事が出来ます。・・・ベンダーロックインの問題ってなんでしたっけ?高額なライセンス料を支払わせているベンダーの言う顧客第一主義とはなんなのだろうか?という事であれば、頷けるんですけどね。

とはいえ、企業のコンプライアンス上の問題であったり、競争市場でさらに加速して欲しいため、AWSだけではなくAzureやGCPもキャッチアップする必要はあります。最近はどこのクラウドもリリース速度が速くてついていくのが大変です。・・・エンジニアの時間は貴重になってくる。

session

ブレイクアウトセッションは正直、僕の英語力では全て理解できていないですが、Serverless,BigData,IoT周りがホットだったと思う。また、各プロダクトのDeep Diveセッションも非常に多かった。
例のごとく、全てのセッションがyoutubeに公開されるだろうと思うので参加できていない人や聞きたいセッションが満員だった人もyoutubeをチェックしましょう!!

今年は400を超えるセッションがあったため、全てインプットするのは大変ですが英語の勉強も兼ねてやると良いという先人のアドバイスが多いです。

この記事を書いている現在(12/04 15:00)、すでに動画が少しずつアップされているから驚きである。今後10年、エンジニアに息をつく暇はないのかもしれない・・・。

re:Play

re:Playの会場はうまいことスケールアウトしたなぁと思った。ちょっとしたフェス並の規模になってました。

メイン会場に入るまでの通路。

ダンスフロアの様子。ド派手でお金がかかっています(儲かっているなぁ)。
僕は参加していないですが、ダンスミュージックとか聞かない人向けにも様々なコンテンツがありました。その様子を少しご紹介。

様々な人が楽しめる工夫がされていました。また今年もre:Playティシャツを配っていました。弊社主催のre:Portに参加いただければ、ティシャツをゲットできるかもしれません。

3日間で頭をフルに使ったあとのストレスを吹っ飛ばす意味でもとても有意義だと思います。なので、来年のDJはTiestoでお願いします。

所感

一、エンジニアとして、世界中からAWSに関わるTOPエンジニアたちが集まり行われるこのイベントはやはり刺激的でした。一方で、エンジニアの時間はますます貴重になり、何に投資するのかきちんと考える必要があると感じました。

一、社会人として、AWSの技術を使っている各分野のTOP企業も多く、同じインフラ基盤を使っているため、いかにより良いサービスをどれだけ短い時間でリリースを繰り返せるかが今後の生き残れる企業の条件だと再認識させられた。

しかし、現実的な問題として増え続けるAWSのサービスに各企業内で全てを内製化させるのは困難です。keynoteで紹介された企業のほとんどがパートナーの支援を受けている事はこれらを裏付けているのではないでしょうか。

というわけで、クラウドでお困りでしたらぜひスカイアーチにご相談ください。
さらに詳細な話が聞きたい人はre:Portに是非お申し込みを!

関西でも開催するので関西の皆様もぜひ!

なお、個人で画像をあまり撮っていなかったので公式Twitterから画像を引用させていただきました。ありがとうございました。また来年!!

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