DebianやUbuntuでsysstatを有効化する手順と取得間隔を変更する手順

こんにちは、松野です。

弊社ではLinux系OSの場合、デフォルトでsysstatによるリソース情報の取得を1分間隔で行っております。
RedHatやCentOS、AmazonLinuxであればsysstatをインストールした時点でリソース情報の取得が有効になりますが、DebianやUbuntuでは有効になりません。
それを有効にする手順のメモとなります。

sysstatインストール

取り敢えずsysstatをインストールします。

# apt-get install sysstat
~略~
#

リソース情報が取得されていないことを確認する

# which sar
/usr/bin/sar
#

sarコマンドは使えますが…

# sar
Cannot open /var/log/sysstat/sa26: No such file or directory
Please check if data collecting is enabled
#

リソース情報は取得されておらず、エラーとなります。

リソース情報の取得を有効にする

/etc/default/sysstat

このファイルの…

ENABLED="false"
↓
ENABLED="true"

ここを変えます

リソース情報が取得されていることを確認する

# sar
Linux 4.4.0-53-generic (ip-172-31-9-138)        12/26/2016      _x86_64_        (1 CPU)

~省略~

06:55:01 PM     all      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00     99.99
07:05:01 PM     all      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00     99.99
07:15:01 PM     all      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00     99.99
Average:        all      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00     99.99
#

リソース情報が10分間隔で取得されるようになりました。

おまけ リソース情報取得間隔を1分毎にする

sysstatのデフォルトでは10分間隔でのリソース情報取得となりますが、10分間隔ですと障害が発生した際に細かい調査が行えないことが多々あります。
その為、リソース情報取得の間隔を10分⇒1分に変更します。

/etc/cron.d/sysstat

このファイルの…

5-55/10 * * * * root command -v debian-sa1 > /dev/null && debian-sa1 1 1
↓
5-55/10 * * * * root command -v debian-sa1 > /dev/null && debian-sa1 60 10

ここをこう変えます。

# sar
Linux 4.4.0-53-generic (ip-172-31-9-138)        12/26/2016      _x86_64_        (1 CPU)

~省略~

08:28:01 PM     all      0.03      0.00      0.02      0.00      0.00     99.95
08:29:01 PM     all      0.00      0.00      0.00      0.02      0.00     99.98
08:30:01 PM     all      0.00      0.00      0.00      0.00      0.02     99.98
Average:        all      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00     99.99
#

1分間隔になりました。

以上です。

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