AWS Summit Tokyo 2023 振り返りレポート

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はじめに

当社では様々な認定取得を推進するために発足した各推進委員会が存在し、
その各委員会を統括する「AWS Partner Program委員会(以下、APP委員会)」というチームがあります。
本ブログは、APP委員会の活動内容をご紹介するシリーズブログとなります。

今回は、AWS Partner Network(以下、APN)イベントの1つでもあり、
日本最大のAWSイベント「AWS Summit Tokyo 2023(以下、AWS Summit)」に出展した当社の取り組みについて振り返ってみたいと思います。

目次

AWS Summitとは

日本最大級のAWSイベントで、 今年4年ぶりに幕張メッセで開催されました。
本イベントには、基調講演や150以上のセッション、180以上の展示ブース、
さらには参加型イベントなどがあり、AWSの最新技術やサービスに触れることができる2日間です。

来場者数20,000名以上が目標だったのに対し、実際は25,000名以上の方が来場。
90社のAWSパートナーが参加出展し、当社はSilver Sponsorsとして2日間出展いたしました。

基調講演や各セッション

2日間の基調講演に加え、AWS セッション、事例セッション、パートナーセッション、シアターセッションも見どころです。

当社はシアターセッションに登壇し
「知っておきたい!4ヶ月で未経験から活躍するAWSクラウドエンジニアになるためのポイント」というタイトルでリスキリングと未経験者に特化したAWS研修サービスのご紹介をさせていただきました。セッション会場では、椅子に座りきれず立って視聴される方も多くいらっしゃいました。

Developer のためのスペシャルコンテンツ

その他にも「AWS DeepRacerリーグ」 や 「AWS GameDay」などの体験型プログラム、
一息つきながら展示も見られる「Developer Lounge」など、楽しみながら学べるコンテンツが勢ぞろい。

AWS 認定受賞者の表彰

AWS Summit 1日目には、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社の高橋ゆっきーさんより
各認定受賞者の発表がありました。なんと当社スタッフからも複数名選出されましたので、
それぞれご紹介させていただきます。

2023 Japan AWS Ambassadors

2023 Japan AWS Ambassadorsとして、
当社のエンジニアである神津 崇士が選出されました。

「2023 Japan AWS Ambassadors」とは・・・
APNの技術専門家を選出し、コミュニティを形成するためのグローバルプログラムで、
非常に厳しい基準をクリアしたエンジニアのみが選ばれる、
いわば最強のAWSエンジニア表彰制度です!当社のニュースリリースはこちら

Japan AWS Jr. Champions

さらに
社会人歴1〜3年目で突出した AWS 活動実績がある若手エンジニアだけが選ばれる
「Japan AWS Jr. Champions」に当社子会社である、株式会社スカイアーチHRソリューションズから2名選出されました!

「Japan AWS Jr. Champions」とは・・・
AWS を積極的に学び、アクションを起こし、周囲にポジティブな影響を与えている APN 若手エンジニアを選出することで、コミュニティを形成する日本独自の表彰プログラムです。
当社のニュースリリースはこちら

最後は表彰された当社スタッフと大人気ゆっきーさんとの記念写真。
写真のポーズは通常のピースサインではなく、ゆっきーさん考案の AWSのストレージサービス の S3 にちなんだ3のポーズで記念撮影をさせていただきました!(AWS愛が強い!(笑))

2023 Japan AWS All Certifications Engineers

同時にAPNブログでは、「2023 Japan AWS All Certifications Engineers」 の発表もあり
スカイアーチネットワークスとスカイアーチHRソリューションズより総勢17名が選出されました。

「2023 Japan AWS All Certifications Engineers」 とは・・・
APN に参加している会社に所属し、 AWS 認定資格を全て保持している
AWS エンジニアの皆様を対象にした表彰プログラムです。
AWS による公式発表はこちら

 

当社ブース紹介

合わせて、当社ブースについてもご紹介させていただきます。
スカイアーチと言えば、サーバー管理やサーバーの運用代行をイメージされる方も多いかと思いますが

今回は、
「4ヶ月で未経験から活躍するAWSクラウドエンジニアになるためのポイント」
というテーマで出展。

現在企業規模を問わず、どの業界・業種においても、クラウドエンジニアの採用、育成には、
苦戦を強いられているといった悩ましい声は少なくありません。
当社は AWS アドバンスドティアサービスパートナーとして、多数の認定 AWS エンジニアを育成しており、業界で2 番目に、AWS Training Partner に認定されました。

また、スカイアーチ HR ソリューションズでは、人材サービス型 AWS パートナーにも認定
されSAA レベル以上のエンジニアを多く育成しています。

そのため、10年間のAWSエンジニア育成の経験を基に、

  • 既存 AWS エンジニアのリスキングや未経験 AWS エンジニアの育成方法について
    →AWSトレーニングサービス「Cloud Builders Camp」
    サービスの詳細についてはこちら

 

  • AWSエンジニア SES、スポットコンサルティング、AWSエンジニア 人材紹介、採用代行(RPO)について
    →「AWS特化型HRサービス」
    サービスの詳細についてはこちら

を導入事例を交えて、来場したお客様にご紹介させていただきました。

ブースの見どころは?

お悩みを集めたポストイット

なんと言っても今回当社ブースの見どころは、
企業が抱えるクラウドエンジニアに関するお悩み・課題についてお客様に記載いただきましたポストイットです。

ブースにお越しいただきましたお客様に、
「クラウドエンジニアの ”人材育成” または ”人材教育” で困っていることは何ですか?」
という質問をさせていただき、ポストイットにそのお困りごとやお悩みを書いていただくことで、様々な業種、職種、役職の方が抱えるお悩みを伺うことができました。

 

 

 

記入いただきましたポストイットはコルクボードにどんどんと貼って行き、
AWS Summit 2日目の最終日はかなりのポストイットを集めることができました。
最終日の様子はこちら↓

中には、ポストイットにどんな内容が書かれているのか覗きに来る方、
さらにはボードの写真を撮る方もいらっしゃり、当社ブース前を通る方の目を引くことができたのかなと思います。

さらに、この施策を通して皆様のお悩みをお伺いすることができたので、
当社のAWSトレーニングサービス「Cloud Builders Camp」やAWS特化型HRサービス「Cloud Builders」の訴求ができ、多くの方に当社サービスを知っていただく機会になったかとなと思います。

なお、コメントを書いていただいたお客様には、スカイアーチ名物のノベルティである
サバ缶や、サバ缶のステッカーをプレゼントさせていただきました!

バーチャルキャラクターを活用した呼び込み動画

その他、ブースで良い活躍を見せたのはバーチャルキャラクターを用いた呼び込み動画です。

この動画は、ビジネスバーチャルキャラクター石那田 睦さん(以下、ちかちゃん)に協力いただき収録しました。
当社が企業のDX戦略推進においてAWS人材採用と人材育成の伴走型ソリューションで
支援できることを約2分間の動画でアピールしました!

※石那田さんは、株式会社シーズ・リンクのコンテンツスペシャリストで、2020年7月よりビジネスバーチャルキャラクターとして活動しています。彼女は、企業や企業のサービスPRや社内広報を中心に活躍しており、思ったことは誰にでもズバズバ言うタイプ。

AWS Summit では珍しい?バーチャルキャラクターを用いた動画だったため
物珍しい様子でブース前で足を止める方が多い印象でした。
(当社スタッフより、ちかちゃんが一番活躍してたかも・・・???)

当日、放映していた動画はこちらよりご視聴いただけます。

リニューアルしたサーバー屋のサバ缶

AWS Summit で初披露したノベルティ用のサバ缶「シン・サーバー屋のサバ缶」も魅力の1つです。

今回、AWSSummit に向けてデザインナーのはらだなおこさんに作成協力いただき
ラベルをリニューアル、さらに味も従来の味噌煮から金華さば醬油煮にリニューアルさせていただきました。

「サーバー屋のサバ缶」開発の背景、「シン・サーバー屋のサバ缶」制作背景については、
公式サイトでご確認いただけます。

サバ缶のリニューアルに伴い様々なパターンのステッカーも今回ご用意しました。
リニューアルしたサバ缶のステッカーはもちろんのこと、オフィスグッズに貼るのにぴったりの
ステッカーも新たに制作しました。

また新たに制作されたアイテムとして、
A4サイズのチラシや資料、サバ缶もすっぽり入るトートバッグも用意!
ブースで受け取った方は、デイリー使いやオフィスグッズの収納や持ち運びに活用いただけますと幸いです。

AWS Summit でキャンプ?

AWS Summit で展示したメインサービスである
AWS トレ―ニングサービス「Cloud Builders Camp」のサービス名のCampから、
キャンプを連想し・・・当社スタッフはキャンプアイテムを身に着けて参戦しました。

スタッフは全員キャンプ感を出すためサファリハットを身につける他、
キャンプを連想させるアイテムをブース内にたくさん散りばめてみました。

お越しいただいたお客様にも、サファリハットを被っている理由をお伝えすると、
皆様口をそろえて「なるほどね~!」っと納得いただけたので
皆様の印象に残ったのではないでしょうか?(だと嬉しいです!!)

まとめ

大盛況に終わった AWS Summit でしたが、2日を通じて実際にお客様の声に触れることができ、さらに AWS の盛り上がりを肌で感じることができ良い経験となりました。

最後はブースに遊び来たメンバーを加え記念撮影をし
当社にとって4年ぶりの AWS Summit は無事幕を閉じました。

当社ブースにお越しいただきました皆様、誠にありがとうございました!
パワーアップをした姿でまた帰ってくるので、来年も是非お会いしましょう。

今回 AWS Summit に残念ながら参加できなかった方は、来年お会いしましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。