Azure Boardsとは?概要とメリットを解説


Azure Boardsの概要

Azure Boardsとは、タスクやプロジェクトを視覚化してくれるサービスです。ソースコードの開発をはじめ、開発以外のプロジェクトに対する進捗管理にも活用できます。

Azure Boardsを利用するためにはAzureにおいてAzure DevOpsをデプロイしなければなりません。Azure DevOpはMicrosoft Azureのサービスであり、主にチームのソフトウェア開発を効率化する目的を果たしています。

Azure BoardsではタスクをWork itemというダッシュボード単位でマネジメントします。

Work itemは業務の目的や内容、担当者などを管理する仕組みであり様々な条件を指定して検索できるため、必要なダッシュボードを確認しやすいのが特徴です。

Azure Boardsのメリット

Azure Boardsのメリットは、以下の通りです。

  • コード変更の見落としを防げる
  • 拡張機能を利用できる

コード変更の見落としを防げる

Azure Boardsではコードに関する変更が作業項目にリンクされており、チームとして変更の見落としを防げます。

拡張機能を利用できる

Azure Boardsでは、1,000を超える拡張機能を活用できます。たとえばSlack用のAzureBoardsアプリを活用すれば、Slackと連携することも可能です。

連携すればSlackチャネルからチャネル内の会話を作業項目に変換できたり、スラッシュコマンドの利用によって作業項目を作成できたりします。

▼参考資料

https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/devops/boards/

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