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    • スカイアーチバリュー

      水先案内人とは、船舶が狭い水路を通航するとき乗込んで安全に運航するように導く案内人です。
      状況を理解している人が他者に教えるということである。ビジネスにおいて何ごとをするにも、
      経験を積んだ有識者の知識や考えを借りるというのが成功確率が高くなる有効な手段であり、
      顧客はそれを求めています。

      情報量が多いクラウド業界は、情報量が多すぎて欲しい情報や正しい情報を探し出すのに大変な状態になっています。
      昔懐かしのウォーリーを思いだす状態です。顧客は全てを知っている訳ではないし、何を信頼すればいいのかも分かりません。
      顧客との関係構築には、まずは情報の引き出しを持っていることが第一ステップとなります。
      次に、顧客に有益なものを選択し、情報を与え、先を見せて活動をすることが信頼関係向上ににとても重要です。
      水先案内人として安全に成功に導かなければなりません。
      クラウドの水先案内人として、情報のブラッシュアップは常にしていきましょう。


    • 何がしたいのか?背景、関係者の感情、意思などの情報の3つのポイントを確認しながら円滑な仕事になるように活動します。特に、背景の確認をせずに自分の成功パターンで仕事を進めようとすると相手の感情や意志が正確に理解できずコミュニケーション不全が発生します。 経営学者フィリップ・コトラー教授によるマーケティング理論だと顧客の思考は時代の流れでどんどん移り変わってきています。 製品中心のマーケティング1.0 は、大量生産・大量消費の時代の製品に重きを置いた時代のやり方。 消費者思考のマーケティング2.0は、STP分析による他社との差別化戦略の時代のやり方。 価値主導マーケティング3.0 は、消費者と共に製品やサービスの価値を創造し共創する時代(世界をより良くしようなど社会貢献の取り組みに力) 自己実現マーケティング4.0 は、目標を、顧客を感動させて忠実な推奨者にすることであると定義されています。 現代でのマーケティングは3.0と4.0であると説明しています。 このようなマーケティングの大きな世の中の流れがあり顧客のニーズは変化しています。我々のようなサービス業では、最終的にカスタマーサクセスを追求し続けなければなりません。カスタマーサクセスとは、顧客の成功体験の最大化とそれによって享受するメリット(売上や利益、コスト)の最適化です。それを実現するには、まず最初に顧客の理解がとても重要なポイントになります。


    • 顧客にとってどんな価値があるのか?顧客の成長に向けて自分達には何ができるのか?これが発想の出発点であり自分中心ありきではなく顧客を起点として自分とは逆向きに考えます。世の中の人々は、顧客を幸せにする為に活動をしている事実があります。我々も生活の中で全てのこと物が顧客になっておりいろいろな人に幸せを頂いています。経営学者ドラッカーの名言で「顧客を満足させることは、あらゆるビジネスの目的であり使命である」という言葉があります。我々はサービスを提供していますが、我々が考えるサービスの価値と、顧客が考える価値が、まだまだ別物になっている場面が多かったりします。有名な例えですが、ドリルと穴という有名な話があります。ドリルメーカーの立場になると、日曜大工向けのドリルを売っていると考えてしまいがちです。しかし、実は顧客は穴が欲しいので穴を開ける事を達成する為にドリルを購入しています。ドリルメーカーは、穴そのものを販売できませんが、顧客が何のための穴を開けたいかによってドリルの選択の提案も変えることが可能です。何が顧客の価値になるのか?顧客が我々と関わることによりどういう成長、幸せがあるのかを常に考え活動しましょう。