顧客にとってどんな価値があるのか?顧客の成長に向けて自分達には何ができるのか?これが発想の出発点であり自分中心ありきではなく顧客を起点として自分とは逆向きに考えます。世の中の人々は、顧客を幸せにする為に活動をしている事実があります。我々も生活の中で全てのこと物が顧客になっておりいろいろな人に幸せを頂いています。経営学者ドラッカーの名言で「顧客を満足させることは、あらゆるビジネスの目的であり使命である」という言葉があります。我々はサービスを提供していますが、我々が考えるサービスの価値と、顧客が考える価値が、まだまだ別物になっている場面が多かったりします。有名な例えですが、ドリルと穴という有名な話があります。ドリルメーカーの立場になると、日曜大工向けのドリルを売っていると考えてしまいがちです。しかし、実は顧客は穴が欲しいので穴を開ける事を達成する為にドリルを購入しています。ドリルメーカーは、穴そのものを販売できませんが、顧客が何のための穴を開けたいかによってドリルの選択の提案も変えることが可能です。何が顧客の価値になるのか?顧客が我々と関わることによりどういう成長、幸せがあるのかを常に考え活動しましょう。
投稿者プロフィール
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株式会社スカイアーチネットワークス
代表取締役社長 江戸達博