更にメモ
朝に今日のテーマを設定して日記で振返ると成長にいいという事を先日書いた。
しかし、実際のところ、業務が多々あり、忘れてしまう事もしばしば。
確実に出来る人は既に仕事が出来る人か天才である。
なので、以下のような方法もオススメします。
日記を書く時に、自分の時系列の行動を振返り、テーマに当て込んで、良かった点・悪かった点をあげてみる。もっと良い方法が無いかも考える。
これをやらないと、作業をしました・してませんでしたという所で終わってしまい、作業である。
そこに主体性は無いし、成長も少ない。
仕事の能力をあげる観点でいうと、
これをストーリー調に最後にまとめてみる。
「私は、○○のテーマを中心に活動をして、○○がとても上手に出来た。○○は反省点だった。この○○を○○にすると更に良くなる。いい一日でした。」と振返る訳だ。
これだけでも、行動を掘り下げて考える事を、1日に1回やるので一歩の成長がある。
新卒2年目の時にミス報告書を書いた。
その時はミスの原因を一つの視点でしか考えていないで提出した事がある。
当然ですが、提出して数十秒で書類は放り投げられた。お客様はカンカンだ。
その時に、「お前は何を考えて、どう実行して、どういう結果が出た、どう改善するのか報告書に明確に説明していない。安心できない。」とお言葉を頂いた。
そこで、会社に持ち帰り、いろいろ振返る。振返ると忘れていた行動や考えた事がどんどん思い出す事ができた。
実は、ミスした時の視点は、1パターンではなく3パターンくらい漠然とだが考えてから行動していた事に気づいた。
なので、後付けにはなってしまったが、整理した。これは大きな気づきだった。
そして、お客様にも納得頂けた。大きな成長だ。
テーマを決めて最初から行動ベースで出来る人なんか居ない。
なので、行動を整理して、後付けでもいいから振返りをしないと経験値はあがっていかない。
慣れてくると、テーマ設定がなされた後にパターンを3つ考え、こうこうこう理由でこれを実行するというような
自分が完全主体の活動になる。これが仕事の面白いところかと思う。
投稿者プロフィール
-
株式会社スカイアーチネットワークス
代表取締役社長 江戸達博
コメントを残す