株式会社フルブライト 様

導入事例

スカイアーチに最初の部分を一緒にしっかり考えてもらったのが、もっとも満足度が高い部分です。最初に、しっかり組めば、後々がとても楽になることを知っていたのはさすがだなと感じました。

株式会社フルブライト
代表取締役CEO 河野 貴伸氏

EC-CUBEを使用したEコマースサイトの制作・ブランディングをメインにサービス提供する株式会社フルブライト様 以下、フルブライト)では、Eコマースの基盤にAWSを採用し、AWSの監視・運用についてはスカイアーチネットワークス(以下、スカイアーチ)のマネージドサービスを導入しました。その経緯と成果について、同社 代表取締役 河野 貴伸氏に詳しく伺いました。

株式会社フルブライト

  • 所在地:東京都渋谷区桜丘町22-14 N.E.Sビル S4F
  • 設立:2004年3月
  • 事業概要:企業のWeb戦略コンサルティングを中心に、広告・キャンペーン企画提案からデザイン・設計・実装まで、ワンストップで手掛けるウェブ制作業務。
  • URL:http://www.froubright.co.jp

企業のWeb戦略コンサルティングを中心に、広告・キャンペーン企画提案からデザイン・設計・実装まで、すべてをワンストップで手がけるWeb制作企業。お客様と共に問題解決をしていく体制を整え、デザイン、システム、マーケティングの側面から、ブランディングを重視したサイトを構築。運用コンサルティング、保守/サポート体制も充実しており、サイト構築後の集客プロモーションの支援も行っている。EC-CUBEを使用したEコマースサイトを基点としたブランディングを得意としている。

導入ポイント

  • ウェブ制作の基盤として、AWSを採用
  • スカイアーチネットワークスのパブリッククラウドに関する提案力の高さを評価
  • サービス提供面での課題であったコストの問題をAWSで解決
  • マネージドサービスを活用することで、社内のリソース不足も同時に解決

利用状況
サーバーインフラとして、AWSとともに、『クラウド運用代行』を採用

マネージドサービスの利用状況を教えてください。

フルフライトでは、Eコマースサイト向けサービスパッケージを、AWSをインフラ基盤に採用し、あわせてスカイアーチの『クラウド運用代行』を利用して、サービス監視、障害の一次対応、セキュリティ対応など、スカイアーチのマネージドサービスを組み込むことにより、提供しています。また、このサービスパッケージの作成時に、インフラ基盤に関するコンサルティングをしていただきました。当社だけでは気づかないAWSの特長を教えていただきながら、サービスパッケージを作成できたので、とてもありがたかったです。

提供されているサービスの特長を教えてください。

Eコマースサイトの制作に加え、売上アップには欠かせないブランディング戦略、完璧なプロモーション体制、運用ノウハウの提供・サポート体制の充実を特長として、サービスを提供しています。また、インフラ基盤としてAWSを利用することで、初期投資を抑え、急激なアクセス増にも耐えられる仕組みを提供しています。

導入背景
お客様自身がコントロールできる仕組みを作るためにマネージドサービスを活用

AWSを選定した理由を教えてください。

フルブライトのビジョンは、最終的にお客様自身でお客様のシステムをコントロールできる仕組みを作っていきたいということです。そのために細かい仕様の設計、例えば使用するソフトウェアが何で、サーバーの構成をどのようにするかといった内容を考えずに、サービスとして利用できる環境が必要となります。数あるインフラ環境の中で、AWSはバラエティに富んだ機能が提供されていて、フルブライトが掲げているビジョンとも一致しているため、インフラ基盤として、採用しました。
圧倒的なスピードで、新機能がどんどんリリースされていくことも大きな魅力です。
値段ではないですね。先進性。チャレンジ。中にいる人が魅力的なことも大きいです。営業の方やプロダクトアーキテクトの方と話す機会がありますが、すごくAWSを愛しているのが分かる(笑) 既に、相当の規模の会社なのに、そんな感じを受けないのも不思議ですね。自分たちで起業して、自分たちでサービス作ったというノリですかね。チームでやっている感じ、独特の勢い、スピード感でやっているのがすごいと感じます。

AWSを採用する以前はどのようにしていましたか?

オンプレ、専用サーバーを利用していました。VPSはほとんど利用していなかったですね。そもそも一貫してあるテーマは、最終的にお客様自身でコントロールしてもらいたいということなので。やはり物理サーバーだとスケールのコントロールがすごく難しかったですね。Eコマースは生き物なので、すぐに足りなくなるし、ハードを用意するので数カ月となると終わってしまうので。
最近、よくAWSではなく、安価な専用サーバーでいいのではというコメントをいただきますが、調達できなかった時のリスクを考えると、それは難しいですね。
そういう事情で、当時はサーバーのリソースコントロールを行っていたんです。例えば、サーバーを20台借りて、10台をある案件、もう10台を別の案件で利用して、突然1案件無くなってしまった場合に、どう別案件でまわしていくか、とても大変なことになっていました(笑) コントロールのコストがすごく手間がかかっていました。

オンプレとAWSの違いはどんなところに感じられていますか?

フルブライトとしては、お客様が思っているやりたい思いを前向きに出来る環境はオンプレや専用サーバーでは既に難しいと考えています。AWSは、サービスが分かれているので、お客様がやりたいことにあったサービスを選んで提案することが出来ます。実際にそういったことが出来ているお客様も複数社ありまして、そういった関係が最終的な目指す形ですね。AWS以外のクラウドは、今までのオンプレのサーバーに近い、あくまでサーバーと言う環境がクラウドになった感じで、確かにコストも下がるのですが、僕らのビジョンとずれている部分があると思います。

AWSのサービスとしての魅力はなんでしょうか?

AWSのオーロラは、まさに望んでいたサービスですね。DBとして高性能で安全かつ、オートスケールでコントロールされるサービスがあれば、極端な話、DBがどうこうという話はどうでもよくなって、何をやりたいか、どういうビジネスをしたいかというのがお客様側で重要な部分を実現できるのです。僕らがコミットメントしなければならない部分もそこになります。
EC2というサービスも、ちゃんと監視できる会社が存在し、そこをコントロール出来る会社が存在していれば、すごく安心していろんなチャレンジをすることが出来るんです。そういう意味で、スカイアーチのような会社がそこにいれば、お客様と僕らとスカイアーチで新しい関係性を組むことが出来るわけです。
他のクラウドの方が性能面で優っていることもありますが、自社のビジョンとマッチしているので、AWSを選択しているところが大きいですね。

スカイアーチのマネージドサービスを導入された時のご印象はいかがでしょうか?

サービスパッケージを作る段階で、スカイアーチのエンジニアに集まっていただき、構想をお話させていただきました。フルブライトがこだわっていること、AWSで実現したいことをお話した時に、凄い前向きなリアクションがありました(笑)
当初、スカイアーチは、監視業務だけを担当する会社のイメージでした。ですが、このタイミングで、サービスパッケージ作成のコンサルティングもしてくれることを知りました。現在のパッケージでは、AWSのインフラ監視・一次対応とともに、セキュリティホールの対応等を行ってもらっています。
そんな流れの中で、何よりメリットを感じたのは、AWSでインスタンスを作る段階で、どういった風に作ればいいか、こうやればいけるのではないかという、痒い所に手が届く提案をしてくれた部分です。
現状は、ある程度安定してきたので、問題は特にないのですが、当初は、AWS特有の技術仕様まで追えていなかったので、そういうことを教えてくれたのは凄くありがたかったですね。
最初は、手間がかかってしまう部分はありますが、そこの部分を親身にやってくれました。運用が軌道に乗ると何をやってもらっているか、気付かないほど安定しています。これは、凄くいいことだと思いますね。そういう意味で、スカイアーチに最初の部分を一緒にしっかり考えてもらったのが、もっとも満足度が高い部分です。最初に、しっかり組めば、後々がとても楽になることを知っていたのはさすがだなと感じました。また、シニアコンサルタントの方がいつも挑戦的な提案をしてくれたのも、とてもうれしかったですね。

スカイアーチにマネージドサービスを依頼しようと考えた理由はなんでしょう?

スカイアーチを採用した理由は、ありきたりですが、第一に信頼性です。他にもAWSの運用に特化している企業は、複数あり、安価なところもたくさんあります。
実際、どのクラウドインテグレーターと組むのかを考えた時、高い信頼性はとても重要な要素になります。スカイアーチのエンジニアとの密度の濃い打ち合わせを通じて、組織としての高い技術力、確実な業務遂行力から、高い信頼性を感じました。
また、サービス企画の様々なフェーズから、困難な課題にも柔軟にかつ挑戦的な提案をいただけるところから、組織としての柔軟性を感じました。前任の営業担当者の方がフルブライトのニーズをしっかりとヒアリングしてくれまして、今回の一つのサービスとして体系化してくれたのです。
なので、そういう部分の高い信頼性と柔軟性が両輪で回っているところが、スカイアーチの魅力。間違いない提案をして、しっかりと実行してくれるところ、状況に応じて、一緒に考えて、柔軟な対応をしてくるところ。特殊なことでは無いのですけど(笑)

スカイアーチとの協業でのアウトプットは?

フルブライトの考え方は、極端かつシンプルです。凄く効率化したいのです。一番重要なところにしか、リソースを割くことが出来ないので、毎回サーバー設計やサイジングに時間を割けないのです。そうであれば、初めから決まった形でスタートして、AWSであれば、後から調整できるので、これが凄いところですね。
こんな環境が低コストで既にナレッジが溜まった状況で提供されれば、EC運営者としては、何も心配なく事業を進めていけます。また、フルブライトのような開発会社としては、凄く効率的に動けるようになります。
誤解を恐れずに言えば、どんぶり勘定ができるようにしたかったのです。
AWSは、コストが青天井ではないのですが、インスタンスが実際どのサイズがいいのか等、利用コストが機会損失を全部抑えられるのであれば良いのです。
実際に運用をしてみて、サイズが半分で抑えられるのであれば、サイズダウンをしてコストも見直していくことを提案しています。また、実際に大きいサイズを利用した構成から始めたとしても、物理サーバーを購入した費用とさほど変わらないかそれよりも安く抑えることが出来るわけです。それを実現する柔軟な構造を作ってもらったのがスカイアーチとの協業のアウトプットですね。

株式会社フルブライト 代表取締役CEO 河野 貴伸氏(写真左)
株式会社スカイアーチネットワークス 営業本部 関 恭裕氏(写真右)
  • 取材日:2015年5月
  • 記載の担当部署は、取材時の組織名です。

備考

関連サービス

AWS 運用代行(クラウド運用代行 for AWS)

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最終更新日

2015.09.01

公開日

2015.07.04

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