株式会社エム・フィールド 様 導入事例

導入事例

今回初めてAWSを利用することにしました。
安心してサービス開発・運営に集中できるよう、スカイアーチネットワークスに、AWSの運用を任せることにました。

株式会社エム・フィールド
システムインテグレーション事業本部 インテグレーションサービス部 課長 齊藤 弘太氏(写真右)
岸崎 比佐良氏(写真中央)
古瀨 隆一氏(写真左)

デジタルスタンプサービス『HiTAP®(ハイタップ)』を提供する株式会社エム・フィールドでは、サービスの開発・提供にあたりスカイアーチネットワークスの『クラウド運用代行』を採用しました。その経緯とねらいについて、同社 システムインテグレーション事業本部 インテグレーションサービス部 課長 齊藤、弘太氏、岸崎 比佐良氏、古瀨 隆一氏に詳しく伺いました。

株式会社エム・フィールド

  • 所在地:東京都目黒区青葉台3-6-28 住友不動産青葉台タワー
  • 設立:2001年3月9日
  • 事業概要:モバイルソリューション分野、金融ソリューション分野における以下の事業/・戦略コンサルテーション、・法人向けソリューション提案、・Web・モバイルコンテンツ構築および運営管理、・要員の派遣・業務請負、・システム、アプリケーション開発・運用、・ネットワークの設計・構築
  • URL:http://www.m-field.co.jp/

Web・モバイルシステムや業務システムの戦略立案・構築を、スペシャリストのアウトソーシング、コンサルティング、受託開発など、企業が求める最適な形(ソリューション)で提供。優れた発想力と機動力、技術力、グループパワーを活かして、最大手通信キャリアなど日本を代表するさまざまな企業をサポートしている。Webインテグレーション業界で国内最大手の「IMJグループ」の一員として、その強みを活かし、新たなビジネスの創出にも積極的に取り組んでいる。

導入ポイント

  • デジタルスタンプサービスの開発・提供にあたり、サーバーインフラとしてAWSを採用
  • スカイアーチネットワークスのAWSに関する技術力の高さを評価
  • AWSに関する疑問や不明点を迅速に解決することで、サービス開発をスピードアップ
  • マネージドサービスを活用することで、コアコンピタンスにリソースを最大限集中する環境を整備

利用状況
Webサービスを運用するAWSの運用に『クラウド運用代行』を採用

マネージドサービスの利用状況を教えてください。

当社では、2014年7月1日よりデジタルスタンプサービス『HiTAP®』の提供を開始しました。『HiTAP®』のサーバーにはAWSを利用しており、その運用に『クラウド運用代行』を活用しています。また、『クラウド運用代行』の標準サポートに加え、設定変更の実施や障害・高負荷への事前対応などのオプションサービス(運用サポート:ゴールド)も利用しています。

『HiTAP®』のサービス概要についてご紹介ください。

『HiTAP®』は、ブロック状のデバイス「Ocelly®(オセリー)」を使って、スマートフォンで表示した専用Webサイトにスタンプを押印することができるデジタルスタンプサービスです。アナログとデジタルの融合により、これまでになかった新しいユーザーエクスペリエンスを実現し、スタンプラリーやポイントカードなど、さまざまなシーンでの活用を想定しています。すでに大手航空会社のスタンプラリーキャンペーンでも採用されています。

『HiTAP®』の特長について教えてください。

『HiTAP®』の主な特長は、次の通りです。

  • 押印時のエフェクトやメッセージなどデジタルならではのインタラクション性。
  • 電源・電池が不要なOcelly®による、アナログと同じ所作での押印。
  • Webベースのサービスのため既存サイトとの接続やスマホアプリへの組み込みも容易。
  • 利用状況のリアルタイムな把握(押印ログにより、キャンペーンの実施中でも進捗状況が把握可能)。

『HiTAP®』のブランドサイト

導入背景
AWSのパフォーマンスを最大限発揮するためにマネージドサービスの利用は必須

サービス提供のインフラとして、AWSを選択した理由を教えてください。

限られた期間、限られた人的リソース、限られたコストの中で、サービスの開発に集中するために、サーバーインフラにクラウドサービスを採用することは、私たちからすれば当然のことでした。そもそも社内には、サーバーインフラの構築・運用を専任で担当する人員もいないため、自社でサーバーを構築・運用するという考えは、当初から一切ありませんでした。また、Webサービスを提供する上で、サービスの利用状況に応じてスケールアウトが自由自在にできるという点も、クラウドサービスを利用する大きなメリットの1つと考えました。

AWSの選択に関しては、導入実績が豊富で、信頼性や安定性が高いこと。システム面での制限が少ないので、シンプルかつ柔軟にシステムを構成できることが、主な採用の理由です。

ただし、当社では本格的にクラウドサービスを利用した経験が少なかったので、AWSの採用を最終的に決めるまでには、スカイアーチネットワークスに仕様や機能について教えてもらったり、アドバイスをもらったりしました。

「AWSの導入を検討する際も、スカイアーチネットワークスに不明点や疑問点を教えてもらいました」(齊藤氏)

マネージドサービスを導入した理由を教えてください。

サービス開発に集中するためクラウドサービスを選択したにもかかわらず、サーバーの運用管理に人的リソースや手間をかけていては本末転倒です。さらに、AWSのパフォーマンスを最大限に活かし、サービスの品質を高めるためにも、プロフェッショナルによるマネージドサービスの利用は必須だと考えていました。

導入要件
機能面だけでなく設計・導入に関するサポートにも期待

マネージドサービスを選定したときの要件について教えてください。

機能面では、サーバーリソースの稼働監視や、障害発生時の復旧対応といった基本的なサービスのほか、手離れ良く、システムインフラ運用を最適化するために、次の機能は必須要件だと考えていました。

運用に関連する必須サービス要件

  • 設定変更
  • 構成管理
  • セキュリティパッチの適用

トラブル対応に関連する必須サービス要件

  • 原因調査、報告
  • 改善策提案
  • 障害(脆弱性)や高負荷への事前対応

また、マネージドサービスを提供する会社に対する要件もありました。システムの稼働開始後に運用を代行してもらうだけではなく、専門家として、言わばコンサルタントのような形で、クラウドサービスの選定やシステムの設計・構築に関しても、積極的にサポートしてもらえる所にお願いしたいと考えていました。

同時に、情報を共有しながらシステムの設計・開発・構築を進めることで、運用開始後のサポートや復旧作業もスムーズかつスピーディに行ってもらえるという相乗効果も期待しました。何かトラブルが発生したとき、「なぜそのような設定になっているのか教えてください」とか、「そのような設定になっているとは知らなかった」ということになれば、それを調べたり説明したりするのに時間と手間がかかります。スカイアーチネットワークスがサーバーの最新のパラメーターを常に把握していただけているという事実が、サービス運用においてこの上ない安心につながっています。

「情報を共有しながら開発を進めることで、運用開始後のサポートや復旧作業もスムーズかつスピーディに行ってもらえます」(古瀨氏)

選定理由
技術力、対応力、実績を評価し、『クラウド運用代行』を選択

スカイアーチネットワークスのマネージドサービス以外にも、比較検討したサービスはありましたか。

最初は、3つのマネージドサービスに絞り込み比較検討を行いました。ただし、その中の1つはコスト面では魅力的だったものの、決められたサービスメニューだけを機械的に提供しているようなサービスで、当社の要件には合いませんでした。結果的に、スカイアーチネットワークスともう1社のマネージドサービスを詳細に比較検討することになりました。

比較検討した上で、スカイアーチネットワークスのマネージドサービスを選択した理由を教えてください。

スカイアーチネットワークスのサービスは運用メニューが豊富で、提案内容も私たちが必須だと考えていた要件を十分満たしたものでした。また、「技術力」や「対応力」、そして「実績」という点に関しても、スカイアーチネットワークスのほうが優れていると判断しました。

それでは、各項目について詳しく教えていただきたいのですが、まずは「技術力」からお願いします。

アプリケーション側だけで独立してサービスを開発できればいいのですが、ミドルウェアやサーバーインフラに依存する部分も少なからずあります。そのため、設計の段階からAWSに関する数多くの不明点や疑問点がありました。また、『HiTAP®』の約款や仕様を決める際も、AWSの約款や仕様に関する情報が急ぎで必要となることもありました。

そのようなとき、スカイアーチネットワークスのエンジニアは、正式な契約前の段階から、こちらからの質問に、「都度、その場で」返答をしてくれました。

この「都度、その場で」返答をしてくれるというのは、とても重要なポイントです。

開発当初から、すでに『HiTAP®』の利用を具体的に検討しているお客様もおり、サービスリリースのスケジュールは絶対に遅らせることはできない状況でした。また、開発期間も3か月間しかなかったので、ほんの少しのロスも許されない状況でした。そのため、仮にAWSに関する疑問点を解決せず繰り越すことになれば、その分、開発が足踏みをしてしまうことになりかねません。極端な言い方をすれば、次の日にメールで返答をもらうようなスピード感では、開発のクリティカルパスが満たせず、その分だけスケジュールが遅延してしまうような状況でした。

そのような状況下、「都度、その場で」答えてくれるスカイアーチネットワークスの技術力の高さに感心するとともに、スカイアーチネットワークスの技術支援があれば、開発に集中でき、安心してAWSの運用代行も任せることができると判断しました。

「都度、その場で疑問点や不明点に答えてもらえるので、スピード感を落とさずに開発を進めることができました」(岸崎氏)

次に、「対応力」についてお願いします。

一般論ですが、優秀な技術者に限って融通が利かなかったり、コスト面の調整が上手くできないケースもあります。スカイアーチネットワークスのエンジニアの方からはそういう印象は受けませんでした。また、営業担当者とエンジニアが常に同席してくれるので、エンジニアの方には話のしづらいコストに関する話なども、余計な気を遣わずに済むという点も評価ポイントになりました。

では、最後の「実績」についても教えてください。

スカイアーチネットワークスは、単にAWSに詳しいということだけでなく、マネージドサービスに特化した10年以上の実績があるという点。さらに、AWS以外のさまざまなクラウドサービスの運用代行にも対応しており、幅広い実績やノウハウを持っているという点を高く評価しました。

導入効果
AWSの運用にわずらわされることなく、サービスに専念できる環境を実現

導入効果について教えてください。

『HiTAP®』の開発を進める上で、AWSに関する疑問点や不明点があってもスムーズに解決できたのは、スカイアーチネットワークスの迅速な対応やアドバイスがあったからだと思っています。

また運用に関して、開発者の追加登録など、ちょっとした設定の変更なども迅速に対応してもらえたので、AWSの運用にわずらわされることなく、安心してサービスの運用に専念できています。パラメーターの設定なども共有し、変更履歴なども把握してもらっているので、トラブルが発生しにくい状況をコントロールできています。

トラブル発生時の対応などはいかがでしょうか。

幸いなことに『HiTAP®』のリリース後、システムは順調に稼働しており、実トラブルによるアラートを受け取ったり、障害対応を実施してもらったりした機会は幸いにしてまだありません。

ただし、開発時に一度、こちらの設定不足でアラートが上がる状況を偶然満たしてしまったことがありました。その時、即座にスカイアーチネットワークスからアラートが上がってきたので、きちんと監視してもらっていることを実感したことがありました。

要望と期待
トラブルを先回りするサービスの充実に期待

スカイアーチネットワークスへの要望や期待があればお聞かせください。

今回、サービス提供サイトとしてAWSを利用するため、きめ細やかな対応を要求しましたが、柔軟かつ迅速に対応してくれたことにとても感謝しています。

トラブルは発生後の対応も重要ですが、発生しないようにすること、未然に避けることがもっと重要だと考えています。特に『HiTAP®』のようなサービスは、自社内で利用するのではなく、サービスインフラとしてお客様に活用してもらうサービスなので、ダウンタイムが発生すれば大きな損失にもつながりかねません。

スカイアーチネットワークスには、マネージドサービスのエキスパートとして、トラブルを先回りし、未然に回避するようなサービスなど、さらなるサポートや提案の充実に期待しています。

(写真左より) スカイアーチネットワークス 大村昌之、中山晴菜、高橋玄太
  • 取材:カスタマワイズ
  • 取材日:2014年10月
  • 記載の担当部署は、取材時の組織名です。

備考

関連サービス

AWS 運用代行(クラウド運用代行 for AWS)

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最終更新日

2017.06.22

公開日

2015.01.08

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