株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ 様 導入事例

導入事例

クラウド運用代行の導入により、NTTPCとAWSの新しいモデルケースができました。

株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ
データセンタ事業部 エンタープライズサービス部 システムインテグレーション担当 平川 将史氏
長 雄吉氏

株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ(NTTPC)は、NTTグループの一員として、クラウド事業、ネットワーク事業、データセンター事業を行う会社です。AWSを利用したキャンペーンサイトの構築、運用・保守に関して、マネージドサービス「クラウド運用代行」を導入した経緯と効果について、同社データセンタ事業部 エンタープライズサービス部 システムインテグレーション担当の平川 将史氏と長 雄吉氏にお話を伺いました。

株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ

  • 所在地:東京都港区西新橋二丁目14番1号
  • 設立:1985年9月4日
  • 事業概要:クラウド事業・ネットワーク事業・データセンター事業
  • URL:http://www.nttpc.co.jp/

NTTPCは1985年の創立以来、黎明期のパソコン通信をはじめ、インターネット、データセンターなど、先進的なサービスを手がけインターネット時代の礎をつくりました。最近ではクラウド型セキュリティカメラソリューションなどクラウド時代のさまざまなニーズに応えるべく挑戦を続けています。

今後は、これまで蓄積したサービス開発ノウハウと、サービス開発から販売までを完遂できる一貫体制を活かし、お客さまが直面されるさまざまな課題に、イノベーションで応えていきます。

利用状況
AWS利用のキャンペーンサイトの運用・保守にクラウド運用代行を導入

現在、導入されているマネージドサービス「クラウド運用代行」をどのようにお使いですか。

当社のクライアントがエンドユーザー様から依頼されて、AWS(アマゾンウェブサービス)を利用したキャンペーンサイトの構築とスマートフォン対応アプリの提供を行っています。

その際に利用しているAWSの導入・運用・監視に、2014年1月よりスカイアーチネットワークスのマネージドサービス「クラウド運用代行」を導入し、キャンペーンサイトを稼働しているAWSの運用・監視を全面的にお任せしています。

「AWSが前提のご依頼でしたので、専門会社への依頼を選択しました」と平川 将史氏

NTTPCは、自社のデータセンター提供をはじめSIerとしてシステム開発からソリューション提案までを行うため、自社でAWSの導入・運用・監視を実施することもできるのではありませんか。

当社はNTTグループの一員としてグループ内はもちろん、グループ外の企業とともにさまざまなご提案を行えることが、大きな特徴となっています。データセンターやホスティングのご提供、その運用・保守及びお客様サーバーの運用・保守に関しては、当社の主軸のひとつですし、専門部隊もあります。

今回の案件ではAWSを使用することが前提のご依頼となっていました。当社運用部隊は、データセンターやホスティングといった自社サービスと連携した他社クラウド運用支援の実績はあります。しかしながら、AWS単体での運用実績は無く、またそれに特化したものでもないのが現状です。営業的には今回も当然、データセンターを含んだ自社サービスのご提案はさせていただきましたが、AWS単体での運用を考慮した場合、より専門的で高度な知識を有し、短納期で導入が可能であったスカイアーチネットワークスにお願いする方を選択しました。結果として非常によい選択であったと考えています。

AWSを利用したいというご依頼はそれ以前にもあったのですか。

だんだんと増えている時期だったと思います。正直なところ、それまでAWSとはほとんど競合はしていませんでしたので、どのように取り組んでいくかが課題となってはいました。

Amazon社との関わりでは、VPNネットワーク「Master’sONE」を使ってAWSと閉域接続することを可能にしています。ですから、AWSを使いたいというお客様の声を活かして裏側で接続し、当社のデータセンターとAWSの両方を活かせる、共存できる関係になっています。

選定理由
コミュニケーション能力が伴った技術力とスピード感ある対応力

AWSのマネージドサービス専門会社はどのように選ばれたのですか。

最初はいろいろと調べたのですが、その頃、AWSやクラウドサービスの運用を依頼できる会社はほとんどなかったと思います。そんな中で、AWSの運用ができる、サーバ及びクラウドの運用・保守サービスを全面的に行っている会社として、社内から紹介されたのがスカイアーチネットワークスでした。情報レベルでも、頭ひとつ抜けている印象でしたし、スピード感ある対応が求められていましたので、最終的には打ち合せを通じてスカイアーチネットワークスに依頼することを決めました。
スカイアーチネットワークスに依頼を決めた理由は下記の通りです。

「サービスがメニュー化されていたため、短期間での提案が出来ました」と長 雄吉氏

1. 運用サービスの内容が
メニュー化されていた。

スカイアーチネットワークスでは、マネージドサービスが既にメニュー化されていました。当社からお客様に提出する提案書の作成において、仮にメニュー化されていなかったとしたら、私たちがヒアリングしてメニュー化し、それを元にブラッシュアップを依頼するなど、提案書以前の作業が必要になります。スカイアーチネットワークスとは提示されたメニューを元に、どのように提案書に盛り込むかを相談することで、提案内容を作成ができました。

2. スピード感ある
対応力。

今回の案件は2013年11月に声がかかり、2014年1月にはカットオーバーというスピードを求められるもので、提案書の作成から、ご提案、見積り、導入から運用までが1カ月程度しかありませんでした。先のサービス内容がメニュー化されていたこともあり、短期間で提案できました。また、何らかの設定変更や見積りの修正などに対してもスピード感ある対応で私たちをリードしてくれました。

3. コミュニケーション能力が
伴った技術力。

案件が立ち上ってからは、週1回以上スカイアーチネットワークスのエンジニアの方とともにお客様先に伺いました。その際、お客様の質問に対して、高度な技術の話を分かりやすく伝えてくれたことで、お客様も安心して当社とスカイアーチネットワークスに任せてくださったのだと思います。

導入効果
NTTPCとAWSの関わり方のモデルケースに

「クラウド運用代行」の導入効果について教えてください。

キャンペーンサイトは安定して動いており、特別な障害、トラブルは発生していません。当初の構成から冗長性を担保しながら、豊富なリソースから削っていくやり方を採ったことも良かったと思います。お客様とのやりとりをメールで振り返ってみても、安心して進められた案件です。障害発生といったエピソードがないということは、当社クライアントと依頼主が安心してサービスに取り組むことができた証ですね。
また、この案件への取り組みにより、当社におけるAWSとの関わり方のモデルケースにもなりました。

NTTPCとAWSとの関わり方のモデルケースについて具体的にお教えください。

「AWS単体・限定」というお客様からの案件のご相談に対しても、両社でお伺いして「短納期」にご提案、ご導入いただく、という流れでしょうか。現在当社では、「お客様システムに最適なクラウドを自社他社問わず選定し、一連のソリューションとして提供すること」に取り組んでおりますが、全ての案件に提案の許容範囲や時間の猶予が許されているわけではありません。こういった案件にもスカイアーチネットワークスと協業することで提案が可能となった、というのは、当社のお客様の問題を解決するにあたり大きなプラスになったと思います。

こういった案件をトリガーとしてお客様とのおつきあいが始まり、お客様ビジネスをより効率的に、より安心にできるようなソリューションが提案できる形が今後のモデルになるのではないでしょうか。

要望と期待
クラウドの利点を活かした最適な運用となる提案に期待

スカイアーチネットワークスへの要望や期待があればお聞かせください。

クラウドサービスはAWSをはじめ、すごいスピードで機能が拡張しております。その機能を使うことで、今まで人手で行ってきたことが自動化されスピード、質、コスト共に最適化することが出来ます。こういったクラウドの利点を活かした新たな運用・保守の提案により、お客様が安心してサービスに取り組める、つまりお客様が納得した上でスピード、質、コストが最適となるご提案をお待ちしています。
また、AWSのみならず他のクラウドサービスでも今回のような取り組みを行い、それぞれのクラウドサービスの利点を活かし、お客様に最適なクラウドサービスを提供出来るよう取り組んでいきたいと思っております。

コミュニケーション能力を含んだ技術力、スピード感、対応力は高く評価していますので、今後ともよろしくお願いします。

  • 取材:カスタマワイズ
  • 取材日:2014年12月
  • 記載の担当部署は、取材時の組織名です。

備考

関連サービス

AWS 運用代行(クラウド運用代行 for AWS)

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最終更新日

2017.06.20

公開日

2015.03.25

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