AWS導入支援・クラウド運用代行 スカイアーチネットワークス

東京テアトル株式会社 様 導入事例

導入事例

チケット予約システムをAWSへ移行したことで、コスト削減と安定稼働を実現しました。

東京テアトル株式会社
総務部 情報システムグループ 課長 加藤 精一氏(写真中央)
映像事業部 映画興行部 マネージャー 小西 慶太氏(写真右)

映像関連事業、飲食関連事業、不動産関連事業などを行う東証一部上場 東京テアトル株式会社では、サービスの提供にあたりスカイアーチネットワークスの『クラウド運用代行』を採用しました。その経緯とねらいについて、同社情報システム部 加藤氏(写真中央)、映像事業部 小西氏(写真右)に詳しく伺いました。

東京テアトル株式会社

  • 所在地:東京都中央区銀座1-16-1
  • 設立:1946年(昭和21年)
  • 事業概要:映像関連事業、飲食関連事業、不動産関連事業、その他事業
  • URL:http://www.theatres.co.jp/

1946年、戦後の荒廃した世の中に光と潤いを与え、人々の暮らしに活気と明日への生産意欲をもたらすことを理念として創業。映画興行事業を中心として、グローバリゼーション、高齢化社会、消費構造の変化と多様化、といった時代の中で、現在、映像関連事業・飲食関連事業・不動産関連事業を基幹事業として、各事業が相互に相乗効果を発揮しながら事業拡大を推進。

導入ポイント

  • 予約システムサーバー集約にあたり、インフラとして「AWS」を採用
  • スカイアーチネットワークスのパブリッククラウドに関する提案力の高さを評価
  • AWSに移行したことで、コスト削減と安定稼働を実現

利用状況
AWSとオンプレミスのハイブリット環境で動く予約システムの運用保守

マネージドサービスの利用状況を教えてください。

当社は主に映像事業・飲食事業・不動産事業を行っています。その中でもスカイアーチには映像事業に関連する映画や舞台挨拶のチケット予約システムのサーバー運用をお任せしています。元々はオンプレミスとスカイアーチのフルマネージドホスティングで稼働しておりましたが、現在はオンプレミスとAWSでハイブリット環境になっております。
スカイアーチには24時間365日体制でAWS環境の運用・保守をお願いしています。

導入背景
予約システムにはAWSが最適と判断

スカイアーチのホスティングを利用した経緯を教えてください。

予約システムを構築する際、ベンダーから劇場にWebサーバーを立ち上げなくてはいけないとお願いされました。ただ、劇場側にはサーバーを設置したくなかったため、別の方法が無いか検討していました。その際、別のコンテンツでサーバーを利用していたスカイアーチに相談したところ、フルマネージドホスティングの提案を受け、導入することにしました。

当社では、外部委託できる部分はなるべくお願いするようにしており、スカイアーチが提供するサービスは当社にうってつけでした。

ホスティングからAWSに移行した理由を教えてください。

人気映画や人気俳優が出演する舞台挨拶のチケットの販売時は、サイトに大量のアクセスが集中することがあります。その際はサイト閲覧が行えないため、お客様がチケットを購入できず、ご迷惑お掛けすることがありました。そこを課題に感じていたところ、スカイアーチからクラウド移行の提案いただきました。

AWSを利用することでアクセスに応じたサーバー台数の増減・スペック変更が簡単にできる為、当社の課題を解決するのに最適だと感じ、採用することにしました。

導入効果
コスト削減と安定稼働を実現

AWSの導入効果について教えてください。

アクセス集中時もサーバー増減やスペックアップを事前に行うことで、予約システムが安定稼働するようになりました。

また、ホスティング時代は最大のアクセスを見越して環境を用意する必要があったためコストが高くついていました。AWSへ移行したことで必要な分だけ環境を用意すればよいため、コストを半分近く下げることが出来ました。

マネージドサービスの導入効果について教えてください。

システム乗せ換えの際は、ベンダーとスカイアーチと協力し合って、無事に移行を終えることが出来ました。また、大量のアクセスが見込まれるときは、各社でどんな運用がいいのか話し合って当日に臨み、安定稼働が実現できました。
担当の掛札さんをはじめ、技術の方も丁寧にサポートしていただき、とても助かっております。

要望と期待
利用状況に応じた柔軟な提案を期待

スカイアーチネットワークスへの要望や期待があればお聞かせ下さい。

サーバーが止まってしまうと1番困るのはお客様ですので、スカイアーチには、サービスを極力止めないことを期待しています。
また、チケット予約システムのアクセス数は、受付開始時やその後で大きく変動します。利用状況に応じた最適なインスタンスサイズへの変更など、柔軟に提案をしてもらえると助かります。

  • 取材日:2015年5月
  • 記載の担当部署は、取材時の組織名です。

備考

関連サービス

AWS監視・運用保守

このページをシェア

最終更新日

2024.02.28

価格・仕様などサービス詳細のお問い合わせや、クラウド導入の分からないことなど、お気軽にご連絡ください

お電話でのご相談・お問い合わせ

03-6743-1100

(平日10:00~18:00)

スカイアーチネットワークスはAWS アドバンストティアサービスパートナーです