ケーブリング講座 vol.1 ~ケーブリングって?編~

BLOG資料画像1

こんにちは豊かな大島です。お久しぶりでございます。
いきなりですが、問題です。

Q.このブログの最初の画像(画像1)に隠されてる秘密わかりますか?

ブログの途中で答えが出てきますので考えておいてください。わかる人にはすぐわかりますね。

ところで、あなたはケーブリングってしたことありますか?
エンジニアの方ならありますよね。

ケーブリングってなんですの?って思いました?

ケーブリングって?・・・
簡単に言うと機械と機械がお話しするためにお手伝いして、機械同士の会話を実現してあげる作業です。

それには特殊な線を使います。それをLANケーブルなんて言います。下の画像2緑矢印がLANケーブルとします。

※LANケーブルはツイストペアケーブルとも呼ばれています。

ケーブリングBLOG資料1画像2

サーバとPC、SWとPC、PCからSWを経由してPCとあらゆる機械同士の信号を通信するために使う線をLANケーブルと言うのです。

実は身近にもたくさん使われています。家にある電話機やPC、ルータなどに刺さっているものと同じ線です。

下の画像3のような物が先っちょに付いているケーブルです。

ケーブリングBLOG資料2画像3

えっ?この先っちょに付いているのは何かって?

これはRJ45と言います。EthernetISDNのケーブルを接続するために使われる8ピン式コネクタ形状のことです。

機械と機械が話すのにはツイストペアケーブルだけでは接続できないのです。

ツイストペアケーブルに、このRJ45をかしめて、はじめて機械に接続することができます。

かしめるとは?

接合部分にはめこまれた爪や金具を工具で打ったり締めたりして接合部を固くとめる。

ツイストペアケーブルとRJ45をかしめるために使う工具があります。

それをクリンパー(画像4)と言います

クリンパー画像4

ツイストペアケーブルを裸にすると画像5のような中身が飛び出します。

ケーブリングBLOG資料3画像5

中には様々な色のペアが隠されています。

ペアとはこのツイストペアケーブルのカラフルな中身です。

ケーブリングBLOG資料4

このツイストペアケーブルとRJ45をかしめてLANケーブルを作ります。

次回はケーブリング講座 vol.2 ~ストレートケーブル編~をお送り致します。

それではまた!

 

え?問題の答えですか?それは次回をどうぞお楽しみに!

ヒントはこの記事に隠れていますよ。

 

これにて失礼いたします。

豊かな大島

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