やってみよう Amazon connect [11] ルーティングプロファイルを登録する。

前回までで基本的な電話を受けて、キュー毎に振り分けるまでのフローが作成できました。今回からはキューとオペレータに接続する部分を作成していきます。

ルーティングプロファイルとはどのキューに入ったらどのオペレータに接続するかの定義です。ルーティングプロファイルは最終的にオペレータのアカウントに割り当てられます。

早速作ってみましょう。

左のメニューから “Routing profiles” をクリックします。

現在登録されているルーティングプロファイルの一覧が表示されます。すでにAnpanProfile が登録されています。実は Amazon Connect では、作成はできるが削除できないものがたくさんあります。

右上にある “Add new profile” をクリックして、登録画面を表示させます。

“Name” はこの “Routing Profile” の名前です。重複しないように、任意の名前がつけられます。 ここでは、”MeronpanProfile” とします。

“Description” は説明です。なくてもよさそうですが、なぜか必須項目です。”メロンパン担当” と入力しておきましょう。

“Routing profile queues” このルーティングプロファイルで受け取るキューを指定します。複数のキューを受け取ることができますが、最低一つのキューを指定します。ここではメロンパン担当ようなので、”メロンパン”キューを指定します。

最後にDefault outband queue を指定します。本来混乱を避けるためにアウトバンドのキューとインバウンドのキューは分けたほうがいいとは思いますが、ここでは簡単化のために同じキューをしてします。

全ての必須項目が入力されるとグレーアウトしていた “Add new profile” ボタンをクリックできる様になるので、クリックして登録します。

登録すると一覧画面に戻るので、アンパン担当用、メロンパン担当用も合わせて作成しましょう。

シリーズ やってみよう Amazon connect

やってみよう Amazon connect [1] Amazon Connect とは
やってみよう Amazon connect [2] インスタンスの作成
やってみよう Amazon connect [3] 電話番号の取得
やってみよう Amazon connect [4] 営業時間の設定
やってみよう Amazon connect [5] キューの設定
やってみよう Amazon connect [6] プロンプトの作成
やってみよう Amazon connect [7] コンタクトフローの作成 – 最初のコンタクトフロー
やってみよう Amazon connect [8] コンタクトフローの作成 – ユーザーの入力を受け付ける
やってみよう Amazon connect [9] コンタクトキューフローの作成
やってみよう Amazon connect [10] 再びコンタクトフロー – コンタクトキューフローの登録と、キューの設定および転送
やってみよう Amazon connect [11] ルーティングプロファイルを登録する
やってみよう Amazon connect [12] ユーザを登録する
やってみよう Amazon connect [13] 電話を受けてみる

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