CIの導入を会社に通す最も簡単な方法

自分のPCにJenkinsをインストールして
自分の作業のところだけ自動デプロイと自動テスト作って
自分だけ生産性上がれば
会社の方からCIの導入を依頼してきます。
自分は過去にこの方法で
ウォーターフォールを厳格に守っている会社に
派遣の立場でありながら半年でルールを覆してCI導入しました。

もうCIの考え方はIPAの情報処理資格の試験でも出題されるほど
主流な方法論になっていて
既に多くの会社が導入していると思いますが
公共事業に親しい業界の情報子会社などでは
「テストをコンピューターにやらせるなんてけしからん!」
と、地動説を唱えたガリレオのような扱いをされることもあるようです。
かつての自分の環境もそうでした。
そんな絶対的な不利な立場からどのように導入させるか。

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そのとき自分は、ETCがどのようにして普及したか考えました。
ETC未搭載の車が料金所の行列に並んでいるところを
ETCを積んだ車が隣のETCレーンをさーっと抜けて行くのです。
それを横目に見たドライバーは
「あっ、自分もETC積んだ方がいいかも…」
と考えます。

CIも同じく、まず自分だけで導入してしまえばいいと考えました。
いかにチーム全体の作業方法がウォーターフォールであろうとも
自分の開発作業におけるデプロイを自動化するのは自由だし、
正式なテスト工程の前に自動テストを導入するのも自由なはずです。

ということで、早速自分のPCにJenkinsを入れました。

↓インストールはインストーラーの実行だけで一瞬でした。
http://jenkins-ci.org/

色々勉強会に行ったりSlideshareを見ても
どうやって会社に導入するかの部分に関しては
あまり決定的な記述がないので自分流の方法を書いてみました。

次回はウォーターフォールのルールのもとで
自分のPCにインストールしたJenkinsを使って
自分の作業をCI化していくコツについて書いてみたいと思います。

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