CloudFormationでIAMユーザーを作成

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はじめまして!
スカイアーチでサーバーエンジニアとして働いているhoshiと申します
サーバーやデータセンターの管理担当をしていますが、最近はAWS関連も触る機会が増えてきました。
AWSネタもそうですが、泥臭いハードウェア関連のネタも上げていければなぁと思っています。

さて、前回に続き2連続となるIAMネタとなりますが、今回IAMユーザーを作成する機会がありました
ので、どうせならCloudFormationで作ろうと思い作ってみました。

 

仕様

  • 読み取り専用(readonly)とAdmin権限(admin)の2ユーザーを作成
  • SkyarchGroupというIAMグループに登録
  • アクセスキーとシークレットキーを出力
  • 8文字以上のパスワードを設定

以上のシンプルな内容です。

下記リンクをクリックするとCloudFormationの画面に飛びます。

テンプレート起動リンク

 

 

ユーザーパスワードの入力画面が出ますので、8文字以上のパスワードを入力してください。

 

1

 

 

チェックボックスにチェックを入れてCreateを押すとユーザーが作成されます。

2

 

 

出来ました。

4

 

 

 

AccessKeyとSecretKeyはCloudFormationのOutputsタブにて確認をすることが出来ます。

3

 

ユーザー作成時にお気付きかとは思いますが、IAMユーザー名(グループ名)を任意の値に設定することが出来ません。

独自の名前を使用したい場合には Name Type の Propertyを設定する必要がありますが、現時点ではAWS::IAM::User で

Name Type のプロパティがサポートをされていないようです。

http://docs.aws.amazon.com/AWSCloudFormation/latest/UserGuide/aws-properties-iam-user.html

 

 

まとめ

ユーザー名が指定出来ない点と、ユーザー作成自体がコンパネで簡単に行えてしまう点を踏まえると

IAMユーザーをCloudformationで作成するメリットは現時点であまりないように見受けられます。

Name Type のプロパティ対応等、今後のアップデートに期待ですね。

 

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