ふるさと勤務(?)してみた

全世界で新型ウイルスが猛威を振るう中、スカイアーチネットワークスでもリモート勤務が推奨されて約2週間が経ちました。その間、割と近所で感染者が出たり小学校が休校になったり、生活への影響も大きくなってきてしまいました。特に休校の影響は大きく、なにより子どものストレスが強くなってきています。

そこで私、実家に帰らせていただきます。

スカイアーチのリモートワーク

オンラインミーティング用にZoomを利用しています。無償版でも1対1なら時間無制限に利用できることに加え、ZoomRoomsを契約することで会議室をそのままオンライン会議室とすることができます。会議室ごとにこのZoomRoomsが導入されているため、どの会議にも自宅から参加することが可能です。

個人的にミーティングは好ましいものではありませんが、Zoomでのミーティングはダラダラと長くなることが少なく議題に集中できるため、合っていると感じています。

運用業務では、各自宅から会社ネットワークにVPN(仮想専用線)接続し、専用システムを介してサーバ等に接続する仕組みがもともと導入されているため、オフィスでも各自宅でも同等の業務が可能です。大多数の社員がVPNを利用することでネットワーク負荷を心配していましたが、そこは情シスメンバーが頑張ってくれたようで、不自由なく業務を行えています。

いざふるさと


幸い実家の方では新型ウイルス罹患者はおらず、自宅周辺よりは安心です。休日と合わせて3日ほどこちらで過ごすことにしました。子どもたちも久々に祖母に会えて嬉しそう。

さて、兎にも角にも気になるのはネットワーク。最近の中高生が祖父母宅に行ってまず確認するのはwifiだそうですが、システム屋も変わりません。

実家にもいつかの自分が導入した光回線があるため大丈夫だとは思っていましたが、田舎ゆえたまに切れるのでちょっと心配。そんな心を知らずか回線は安定していました。20Mbps、ルーターも古いし十分なスピードですね。

さて問題はVPN越しのスピード…これが遅いと…

あっ。全然問題ないや。
むしろ140Mbps出る自宅からのVPNより速い。

自宅では学研やドリルとPrimeVideoを組み合わせ子どもたちのスケジュールを組んでいましたが、こちらも見てくれる人がいるので安心。ふるさと(実家)勤務は非常時の最終手段としてはアリだなと感じました!

なお私は管理職でもあるため、複数のZoom会議に入れるよう別機器を用意しています。Kindle Fireで会議する日が来ようとは。

人によるところもある

もともと緊急時は自宅からシステム障害対応を行っていたということがあり、リモートワークに対する障壁は全くありませんでした。家族も私が家で仕事をしているのは当たり前と捉えており、通勤時間無く一緒に居れていいねというくらいの感覚です。

これが普段自宅で仕事をすることの無い方にとっては結構戸惑いもあるようです。強制力もあるような働き方改革になってしまいましたが、仕事自体も変わっていければ良いなと思っています。

スカイアーチ・オンライン

ご紹介したZoomですが、新型ウイルス支援として教育関係者へ無償提供が始まっています。その他のオンラインミーティングツールでも無償提供がされていますので、まずは会議で使ってみようかな〜とライトに始めてみるのもいいかもしれません。

また弊社では採用活動をオンラインでも実施しております。ちょっと今は人の多いところに行きたくない、といった状況でもZoom面接が可能ですので、ご応募お待ちしております。

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Zabbixとお酒をこよなく愛す元バンドマン。
たぶん前世は風船。

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