【Storage Gateway】「ゲートウェイに接続」できない時

エラー事象と解決法

AWS Storage Gatewayのセットアップで、「ゲートウェイに接続」の段階で失敗してしまう。

いきなり結論ですが、私の場合はインスタンスタイプが問題だったようです。

当初、デフォルトのt2.microが選択されていましたが、
Gatewayインスタンスにはt2.medium以上のスペックが必要でした。

原因切り分け (Gatewayインスタンスへの接続)

Storage Gatewayセットアップに失敗しても、
ブラウザに有用なエラー出力がされるわけではありません。
スペック不足が原因であることは、Gatewayサーバに接続して分かりました。

Gatewayインスタンスへの接続は

  • インスタンスのパブリックIP
  • ユーザ名:sguser
  • パスフレーズ:なし
  • インスタンス作成時に指定した秘密鍵

を使用します。ユーザ名が特殊です。

ログインすると、端末に下記のように表示されます。
t2.microの場合、スペック(メモリ)が足りずエラーになっていることが分かります。

  • t2.microの場合

ちなみに、t2.mediumでも推奨スペック(CPU・メモリ)には及ばず、WARNINGとなります。

  • t2.mediumの場合

コンソールで[4]+[Enter]すると、スペック不足の詳細が表示されます。

Gatewayインスタンスの操作方法はドキュメントも併せて参照してください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.