Amazon EchoとSlackを連携してみました

こんにちは。uchidaです。

今回は、Amazon EchoとSlackを連携させ、Amazon Echoで作成したToDoリストを「IFTTT」というサービスを利用してメッセージとしてSlackへ送るようにしてみましたので、方法をお伝えしたいと思います。

目次

IFTTTとSlackについて
連携手順について
感想

IFTTTとSlackについて

まずはIFTTTとSlackについて軽く説明をしたいと思います。

  • IFTTTとは
    • スマートフォンやインターネット上のアプリケーションを連携するためのサービスのことです。
      「レシピ」というものを使用することで、Aというアプリをコメントを投稿すると、Bという別のアプリで通知をする、という風に特定のアプリの挙動をトリガーに別のアプリを動かすことが可能です。
  • Slackとは
    • 主に社内やビジネスのために利用されているチャット形式で利用できるコミュニケーションツールのことです。リアルタイムの通知やボットなど、様々な機能があります。

連携手順について

それでは連携の流れを説明したいと思います。
また、今回はAlexaアプリとIFTTTのアカウントの同期が完了していることを前提で説明を致しますのでご注意ください。
主にIFTTT側のアプリでの操作となります。

まずはIFTTTのアプリからMyAppletsを選択し、右上の「」マークを選択します。

次に「this」を選択します。

今回はAmazon Alexaを選択します。

ここでは、どのような条件でアクションを起こすかを選択します。
Todo(Alexaアプリ上ではやることリスト)に項目が追加されたタイミングでアクションを起こす設定にします。

that」を選択します。

ここで、どのアプリケーションと連携させるかを選択します。
検索ワードで「Slack」を検索します。

Slackに対して、どの様なアクションをするかを設定します。
具体的には、「どこのチャンネルへ(グループの指定も可能)、どの様なタイトルで、どの様なメッセージを送るか」です。
最後に右上のチェックマークを選択することで設定が完了します。

以上でIFTTT側での設定が完了です。
それではやることリストに項目を追加します。
Echoに対して、「やることリストに荷物整理を追加」と伝えます。

Alexaアプリのやることリストを確認すると荷物整理が追加されています。

そして少し待つと・・・Slack側に通知が来ました。正常に連携されています。
ToDoとして「荷物整理」というメッセージが通知されました。

感想

Alexaへ伝えた内容がそのままSlackに反映され、画期的だと感じました。
しかし音声認識の精度やメッセージの反映までに少し時間がかかるところなど、忙しい場面での利用は難しいと感じました。

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