AWS ヘッドライン – 2019.3.11 –

AWS の最新情報をワンライナーでお届け。 週末はいかがお過ごしでしたでしょうか。今週もいくつかのアップデートがリリースされています。

Amazon ECS でコンテナの依存関係を管理できるように拡張されました。

各コンテナの起動順序と終了順序を指定できるようになりました。

詳細はこちら

Amazon ECS Introduces Enhanced Container Dependency Management

Amazon Linux AMI から Amazon Linux 2 AMI への移行前アシスタントツールが発表されました。

Amazon Linux は 2020 年 6 月 30 日以降はセキュリティ更新などが提供されなくなります。そのため Amazon Linux 2 に移行する必要があります。

アシスタントツールがリリースされたことで、より安心して移行することができるのではないでしょうか?

Amazon Linux 2 に関するよくある質問 より
Q:AWS では今後も Amazon Linux AMI のサポートを継続しますか?
はい。Amazon Linux 2 への移行を促進するために、AWS では 2020 年 6 月 30 日まで、Amazon Linux の最新バージョンに対するセキュリティ更新とコンテナイメージの提供を継続します。また、AWS プレミアムサポートや Amazon Linux ディスカッションフォーラムといった既存のサポートチャネルを使用して、サポートのリクエストを送信することもできます。

詳細はこちら Announcing the Amazon Linux 2 Preupgrade Assistant

追加の記事を書きました。(2019.03.12)
Amazon Linux 1 AMI から Amazon Linux 2 AMI へのアップグレードを支援する preupgrade アシスタントがリリースされました。

Amazon Connect のカスタマーボイスストリームが Asia Pacific (シドニー) リージョンでサポートされました。

コンタクトセンターではライブでモニタリングできるのはとても重要な機能です。スーパーバイザの人はちょいちょいモニタリングして未然にトラブルを防いだり、新人教育に有効に使っています。

今後順次各リージョンに展開されていくでしょう。

詳細はこちら Amazon Connect Now Supports Customer Voice Stream in the Asia Pacific (Sydney) AWS Region

Amazon GameLift で IAM ロールがサポートされました。

Amazon GameLift で他のサービスとの連携がセキュアにしやすくなりました。

詳細はこちら Identity and Access Management (IAM) Roles Now Available for Amazon GameLift

AWS Elemental MediaLive でライブチャネル配信をスケージュール停止できるようになりました。

これで配信途中でのソースの切り替え時などに不要な映像が送信されるのを防ぐことができます。よくニュースなどで、あれっまだ写ってますか、ヤバみたいなシーンがありますが、これを防ぐことができます。

詳細はこちら AWS Elemental MediaLive Now Supports Pausing Channel Delivery on a Schedule

AWS IoT Greengrass で新しいネットワーク設定とグループパーミッション設定が導入されました。

AWS IoT Greengrass の v1.8.0 がリリースされました。ネットワーク設定とグループ単位のパーミッションで変更があります。

詳細はこちら AWS IoT Greengrass Introduces New Networking Configurations and Group Permission Settings

AWS Elemental MediaLive が AWS Elemental MediaPackage にライブストリームを送信する設定が簡単になりました。

便利機能がどんどん追加されますね。ぜひ子供の運動会を放送クオリティで送信したいものです。

詳細はこちら AWS Elemental MediaLive Simplifies Sending Live Streams to AWS Elemental MediaPackage

AWS License Manager でオンプレミスでのトラッキング、インスタンスの数、最適化された CPU 設定に基づく VCPU の数について機能追加されました。

個人的にライセンス管理業務が大嫌いなので、こういう複雑なライセンス管理をしてくれるエンハンスは大歓迎です。

詳細はこちら AWS License Manager now supports tracking licenses based on number of instances and Optimize CPU settings <https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2019/02/NewLicenseManagervCPU/>

AWS CodePipeline を使って AWS サーバレスアプリケーションリポジトリへのリリースを自動化

CodePipeline で AWS サーバレスアプリケーションリポジトリでのリリースが自動化できます。DevOps を実装するのに便利な機能ですね。

詳細はこちら Automate Releases to the AWS Serverless Application Repository using AWS CodePipeline

AWS License Manager でオンプレミス上にあるインスタンスのトラッキングが強化されました。

オンプレミスのインスタンスも、AWS License Manager で管理できるようになりました。ハイブリッドクラウドも AWS でますます便利になりますね。

詳細はこちら AWS License Manager enhances support for tracking instances on premises

今日はこれぐらいで。花粉症がつらい季節ですが、一週間頑張りましょう。

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