Editorシーンがアツい(と個人的に思ってます)

ここ数年はエディターといえば定番のプロダクトを選択することが多かったのですが、今年は特に動きが大きかったように感じられます。
現在の注目度の高いプロダクトを列挙してみました。最近のトレンド的にはマルチプラットフォームで黒ベースのデフォルトのテーマと保存せずにアプリケーション自体を閉じても編集の再開ができるといった実装を行ってるものが多いということでしょうか。レジュームができると作業の途中でのメモ書きにもすごく便利に使えます。
なお、プログラムを記述する際に便利ということで、一般のドキュメント書きに便利かどうかという視点は重要視していません。
また、どのプロダクトも開発が今も進んでいるものなので今後のプロダクトの性格が大きく異なってくる場合があるかと思います。

SublimeText

Editor-SublimeText3

公式:https://www.sublimetext.com/
価格:70USD
拡張:Python
設定ファイル:json

マルチキャレットやコマンドパレット、ミニマップを流行らせたのはこのエディタの影響だと感じています。
日本語の扱いは正直いまいち感はありますけど、拡張を入れることで概ね問題なく利用できます。
なお、この記事はSublimeText3で記述しています:)
日本語の書籍も出ましたし、ドットインストールさんのほうでも講座があるので、ご参考にされてみてください。

Atom

Editor-Atom

公式:https://atom.io/
価格:Free(MIT License)
拡張:JavaScript
設定:メニューからSettings

GitHubが出したプロダクトです。Chromium(Chromeのオープンソース版)をベースに作成しています。
Ctrl-alt-iでDeveloperToolsが開くのは分かっていても面白いです。
JSONファイルが折りたたみできるのでJSONの編集時は便利です。

Brackets

Editor-Brackets

公式:http://brackets.io/
価格:Free(MIT License)
設定:JSON

Adobeが出したプロダクトです。Node.jsが同梱されていたり、Chromeとの連動ができるとか面白いです。
Webページを書いている際にはライブプレビューが便利ですね。
Javascriptの記述は便利ですが、主軸はWebページの記述のようなので私自身はあまり使っていません(ごめんなさい)。

LightTable

Editor-LightTable

公式:http://lighttable.com/
価格:Free(GNU GPLv3)
設定:Clojure

Clojureで書かれたエディタです。リアルタイム評価でちょっと楽しい気分になれます。
ctrl+spaceでコマンドパレットが開きます。
Plugin managerを開いて好きな言語対応を行ってから利用されてください。
ClojureなのでEmacsからの移行は比較的心理的な障壁は少ない(かもしれません)。

投稿者プロフィール

えんじにあん
インフラ系のエンジニアです。
運用系のスクリプトを書いたり、オートメーションな世界に向かって日々精進しています。

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