【社員紹介vol.6】社内で、初のソリューションアーキテクトとして職種を確立し挑戦し続けるエンジニアにインタビュー

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【インタビューにお答えいただいた、RIさんプロフィール】

2010年、スカイアーチに新卒入社され当時はオンプレの監視をご経験されていました。時代の流れとともに、クラウドの運用・設計・構築と幅広くご経験された後、現在はAWSの資格を11個取得され、ソリューションアーキテクトとして活躍しています。今までのご経験と、ソリューションアーキテクトとはどのようなエンジニアなのかお尋ねしました。

ー入社当時から現在まで、エンジニアとしてどのようなご経験をされていましたか

当時は、クラウドもなくオンプレが中心でした。自社データセンターでサーバーを作って設置し、運用、監視をしていました。2014年あたりから、クラウドの案件が増え、オンプレからクラウドへマイグレーションの構築メインの案件を多く経験しました。そのような中でクラウドの知見を高めながら、リーダーとして現場のマネジメントも経験しました。

直近までは、運用メインのチームに属し、メンバーが行っている構築業務に対してのチェック者として、構築チェックから納品まで進めることをしていました。

ー現在の業務内容について教えてください。

現在は部署が変わり、設計・構築業務が増えてきています。具体的には某行政機関の案件で、ある程度設計がすでになされていた案件で、自分なりに設計をして、改めてリプラットフォームをしたり、決まった金額からはみ出さないように、このPaaSに変えたほうがいい、などを提案しました。また自らも構築しつつ、運用設計を行ったりしています。

ーご自身の成長について、実感されていることがあれば教えてください。

今まではお客様の要望を聞きながらも、自分が好きな事、あるいは得意な分野を伸ばしていこうと思っていました。

多くの案件を経験していくにつれて、世の中のニーズと自身のスキルがミスマッチにならないようにしなければいけないと感じたので、お客様が求めているニーズを自分なりに考えて知識を補うために、まずはAWSの資格取得を進め知見を深めました。

ー過去経験した案件で、印象に残っている案件がありましたら教えてください。

某ゲームアプリの運用案件です。自分自身のエンジニアとしての原点だと思っています。

案件内容記載→https://www.skyarch.net/library/skyarch_delightworks.html

当時ソリューションアーキテクトという職種を知らなかったですが、今活動している動きに近いことをしていたと思っています。というのも、課題がはっきりしていないフェーズから、最終的にはクラウド移行へこぎつけた案件でした。

当時は誰かに教えてもらうこともなく、お客さんとコミュニケーションをとりながら、ほぼ1人で行い自分自身で体験しながら学べ刺激的でしたし、今の自分を作っているなと感じています。

ーソリューションアーキテクトとしての業務について教えてください。

ソリューションアーキテクトは、お客様とエンジニアの間を橋渡しする仲介役のような位置にいます。お客様が抱える課題を正確にヒアリングし、合理的な手法を用いて課題を解決することでお客様の要望を満たしつつ、弊社サービスに落とし込む業務をしています。そのため技術力だけではなく、対人力はもちろん社内調整力といったスキルが求められます。

ーお仕事をしていて、どんなことにやりがいを感じていますか?

「お客様がやりたいことを一緒に実現、成功させる」といったその過程が一番楽しいと思っています。お客様自身もわからないケースもありますが、お客様の意図を汲み取って受け身ではなく自分たちから提案、検証をベースにして活動をしたり、お客さんと一緒に仲間として技術的な話をして目標、スケジュールを設定していくことが一番面白いなと感じ、やりがいを感じています。

ー今後の目標について教えてください。

ソリューションアーキテクトという肩書でお客様のプロジェクトに参加して案件を進めたいと思っていましたが、既に実現され始めたので、その中でも上流工程を体系的に学びたいと思っています。

今まで、人に教えてもらうのではなく自己流でやってきたので、今後案件が増えていく案件に対応できるように、上流工程のお作法を学びたいと思っています。また、プロジェクトマネージャーとかメンバーマネジメントの要素が出てくるので勉強し直したいと思っています。