テレワークにおける業務ツール紹介:Backlog

当社の様々な社内制度・人事制度・評価制度・賃金制度などを紹介するシリーズブログです。

今回は、「テレワークにおける業務ツール紹介 – Backlog」についてお話します。

 

Backlogとは?

株式会社ヌーラボが提供している、プロジェクト管理ツールです。
チームが協力しながら作業を進め、企画・マーケティング・総務などの各種業務から、製造・開発のプロジェクトまで、様々なタスク管理に活用ができます。

※株式会社ヌーラボ…https://nulab.com/ja/products/#backlog

導入した背景・課題

当社では、2020年春ごろからテレワークをスタートしました。
一部の社内部署では、以前よりBacklogを導入しておりましたが、グループ総務人事部では特に導入はしておりませんでした。

グループ会社が設立され、社員数も増えた点、かつテレワークとなったため以下問題がでてきました。

  • テレワーク下では、誰がどんな業務をしているのかわからなくなった
  • メンバーへのマネジメントやフォローが難しくなった
  • それぞれ担当してるタスク量、また工数の度合いがわからない
  • 業務量が増えたため、漏れが発生してしまう

導入後

グループ総務人事部では、2020年夏ごろからBacklogを本格導入しました。2年間利用してみて、以下のような効果を感じています。

  • チームメンバーの業務が可視化され、フォローなどもしやすくなった
  • タスクの漏れが少なくなった
  • 対応したタスクのログが残ることで、次回同様のタスクが発生した際スムーズに対応ができる

また運用するだけではなく、グループ総務人事部のリーダーとマネージャーで、週次振り返り会を行っています。目的としては、Backlogを運用した中で発生した問題点や、タスクが効率化できないか等を話し合っております。

振り返り会の中で実現した改善例は以下です。

  • 定例業務に対しての自動化
  • 業務オペレーションの改善
  • タスクの項目を細分化し、グループ総務人事部内タスクをダッシュボードで可視化

まとめ

リモートワークになる前は、すぐ隣にメンバーがいるので業務の相談、確認が即座にできていました。リモートワークに移行し、働く環境が変わったことで、メンバーが効率よく、ミスなく業務を行う体制づくりの必要を感じました。

引き続き、目の前の業務をただこなすだけではなく、会社の規模や環境などにも合わせて、自分たちのオペレーションの振り返りをし、効率化や改善などできないか日々試行錯誤し続けたいです。