AWS ヘッドライン – 2019.03.22 –

AWS の最新情報をワンライナーでお届け。 3/19 に週明けまでお休み予定とお伝えしましたが、本日も行ってみたいと思います。

AWS CodePipeline のパイプライン実行履歴でアクションレベルの詳細を確認でいるようになりました。

AWS CodePipeline で CI/CD を運用している方は何か起こったときに確認しやすくなりますね。

詳細はこちら AWS CodePipeline Adds Action-Level Details to Pipeline Execution History

Amazon Simple Notification Service (SNS) の Amazon VPC Endpoints が AWS GovCloud (US-West) で利用可能になりました。

アメリカ政府のお仕事を受けている方には朗報です。

詳細はこちら Amazon VPC Endpoints for Amazon Simple Notification Service (SNS) are now Available in the AWS GovCloud (US-West) Region

ライブストリーミングで、自動的に複数言語での字幕生成が可能の導入

英語から日本語への変換はできそうです。Amazon Transcribe が早く日本語をサポートしてほしいですね。

詳細はこちら Introducing Live Streaming with Automated Multi-Language Subtitling

AWS Service Catalog が AWS GovCloud (US) リージョンで利用可能になりました。

ある意味一番ニーズがありそうなリージョンですね。

詳細はこちら AWS Service Catalog is now available in the AWS GovCloud (US) Region

AWS Glue がリソースへのタグ付けをサポートしました。


タグ付けできると、いろいろ運用上便利なシーンがありそうです。このリソース何だっけとか、自動的に関連したリソースを集めたりなど。

詳細はこちら AWS Glue now supports resource tagging

AWS Config が Amazon API Gateway をサポートしました。

インスタンスよりも API のほうが変更が頻繁にありそうなので、AWS Config がサポートしてくれるのを運用上待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか?

詳細はこちら AWS Config Adds Support for Amazon API Gateway

AWS Config が AWS Config リソースのタグ付けをサポートしました。

コンフィグもルールが増えてくると、運用管理が煩雑になるのでタグ付けが必要ですね。

詳細はこちら AWS Config Now Supports Tagging of AWS Config Resources

Amazon EKS で Kubernetes API サーバエンドポイントへのアクセス制御を導入しました。

Amazon EKS で Kubernetes がよりセキュアに運用できるようになりました。

詳細はこちら Amazon EKS Introduces Kubernetes API Server Endpoint Access Control

AWS Config でリソースコンフィグレーションベースのクエリーが利用可能です。

AWS Config も管理対象のリソースが増えてくると運用管理工数がそれなりに煩雑になるので、こういう拡張はうれしいです。

詳細はこちら Now You Can Query Based on Resource Configuration Properties in AWS Config

Amazon ElastiCache 上の Redis 5.0.3 でパフォーマンスを向上させる、拡張 I/O ハンドリングが導入されました。

47 % もレイテンシが減少し、 83% もスループットが向上するそうです。 4 vCPU 以上で利用可能とのことなので、 Redis を運用されている方はサイズの見直しを検討されてはいかがでしょうか。

詳細はこちら Amazon ElastiCache for Redis 5.0.3 enhances I/O handling to boost performance

Amazon RDS でMySQL Versions 5.7.25,、5.7.24、 MariaDB Version 10.2.21 がサポートされました。

オートアップデートを設定されている方はご確認ください。 運用上、基本的にはマイナーアップデートは推奨します。

詳細はこちら Amazon RDS adds support for MySQL Versions 5.7.25, 5.7.24, and MariaDB Version 10.2.21

AWS IoT Device Tester v1.1 が AWS IoT Greengrass v1.8.0 向けに利用可能になりました。

デバイスのテストは割と煩雑でかつ汎用性があまりないので、こういう機能は助かりますね。

詳細はこちら AWS IoT Device Tester v1.1 is Now Available for AWS IoT Greengrass v1.8.0

Amazon EC2 z1d インスタンスが EU(フランクフルト) とアジアパシフィック(シドニー)リージョンで利用可能になりました。

z1d インスタンスはベアメタルが使えるのでヨーロッパへの展開が容易になりますね。

詳細はこちら Amazon EC2 z1d Instances are Now Available in the Europe (Frankfurt) and Asia Pacific (Sydney) Regions

本日はここまで。それではまた来週お会いしましょう。TGIF!