制度紹介:組織図スカイアーキ(SkyArchi)

当社のさまざまな社内制度、人事制度・評価制度・賃金制度などを紹介するシリーズブログです。

組織図スカイアーキ(SkyArchi)

どんな制度?

今回は当社の組織図「スカイアーキ(SkyArchi)」について紹介します。
「スカイアーキ(SkyArchi)」は正式には「SkyArchi-Architecture」つまり、スカイアーチグループの組織構造図のことです。
ただの「組織図」ではなく「組織構造図」としているのには理由があります。
実は、当社の組織はシステム構築と同じ方法で組織構築がされているのです。
システムは「ハードウェア」「OS」「ミドルウェア」「アプリケーション」を積み立てて設計され、それが整ってはじめて、ユーザーはシステムを使用できます。
当社の会社組織も同じで、次のような構成で構築されています。

会社組織の構成

ハードウェア
組織:株主総会・取締役会
役職:株主・取締役

OS
組織:コーポレート本部・各本部・取締役会直轄部署
役職:本部長

ミドルウェア
組織:部
役職:部長

アプリケーション(プライマリ)
組織:課
役職:課長

アプリケーション(セカンダリ)
組織:係
役職:係長

会社のハードウェア層とは、経営理念・年度方針・本社所在地・資本金など、会社のインフラそのもので、かつ、それらを決定する役割を担います。
OS層とは、コーポレート本部を中心に各本部の幹部が参集してグループ全社に関わることを決定する役割を担います。
ミドルウェア層は非常に重要なレイヤーです。一見、OSでもアプリケーションでもない、どっちつかずの存在なのですが、ここの層には柔軟性と忍耐力が問われます。どこまでOSチックに立ち回るべきか、どこまでアプリケーションに干渉させるべきか、大局観を持ちながら臨機応変にいかに柔軟に対応できるかが問われます。この層の設計のセンスがアプリケーションに多大な影響を与え、システム全体の使用感に直結することになります。
アプリケーション層はミドルウェアの上に立てられていて、プライマリとセカンダリに分かれています。ある程度仕様は定められているので、着実にタスクをこなせるよう、ユーザー目線で最適化されたバージョンアップが必要になる層でもあります。
「それってハードレベルの問題で、アプリじゃ解決できないよね?」「ユーザーから●●なリクエスト来てるからアプリの仕様を改善しないと」階層別の責任分担をより明確にし、素早く業務改善がなされるよう運用されています。

一般社員はどこへ?

よく見ると、上記のシステム構成の中に一般社員の表記はありません。
それでは、一般社員はこのシステムの中のどこにいるのでしょうか?
答えは、システムの中にはいません。
なぜならば、一般社員はこのシステムを利用するユーザーだからです。
昨今では末端の一般社員に対しても「自律型」「自走式」「アントレプレナーシップ(起業家精神)」を求める風潮がありますが、果たしてそれでよいのでしょうか?
一般社員と言うことは、役職がない社員ということです。
役職がないということは、決裁権がないということです。
決裁権がなければ、自らの判断で何かを決定することはできません。
その立場の人に対して、自ら考え・判断して実行することを求めることに違和感を感じます。

ゲームシステムの応用

ゲームユーザーはメーカーが作ったゲームシステムの中でしかプレイできません。
ゲームシステムにないことはできないし、システム外のこと(チートなど)をしたらメーカー保証外の使用方法になってしまいメーカーはそれを推奨しません。
そのため、ゲームメーカーはユーザーが不自由しないようにゲームシステムを整え、楽しんでもらえるよう、飽きられないよう、不必要なストレスを与えないようにします。
それができなければ、ユーザーはそのゲームを捨てて、他のゲームを買ってプレイするだけです。
会社もそれと同じです。
会社制度整え、社員に楽しんでもらえるよう、飽きられないよう、不必要なストレスを与えないようにしなければなりません。
こまめに社員(ユーザー)からの意見を収集し、パッチを貼ったりアップデートをしたり、改善し続けなければなりません。
わたしたちはゲームシステムをつくるように会社システムを構築し、社員(ユーザー)が活き活きと会社というゲームで楽しみ、その結果、お客様に喜んでいただけるよう、会社運営をしています。
「社員(ユーザー)を楽しませたい」、そう思った社員(ユーザー)は、逆に、会社のシステム構築側に参加して、自らがゲーム設計者となっていく・・それが、当社のキャリアパスになっています。
※高度専門職(スペシャリスト)職種には、また別のキャリアパスがありますので、こちらは後日にご紹介しますね。