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ProScan SVLScan for Amazon S3 サーバレス/コンテナ環境で多用する
Amazon S3内のウイルススキャンサービス

サーバレス/コンテナ環境で多用するAmazon S3内のウイルススキャンサービス

ProScan SVLScan for Amazon S3をAWS Fargate環境に組み込むことで、Amazon S3に格納する前にAmazon EC2上でウイルススキャンなどを行わずに、Amazon S3内のオブジェクトに対して直接ウイルススキャンを行います。

サーバレス環境をはじめ利用シーンの多いAmazon S3のセキュリティを向上させます。

AWS サーバレス構成でこんなお悩みはありませんか？

データ保護やセキュリティに課題を感じている

AWS S3上でのセキュリティインシデントを低減したい

AWS S3上にデータを保管しており、S3に対してウイルスチェックを行いたい

サービスのポイント

ポイント1日次ウイルススキャン スキャン対象のVPC内で、AWS Fargate上で稼働させるスキャンプログラムを実行することで、対象のS3バケット内のオブジェクトに対してウイルススキャンを実行します。
ウイルススキャン実施時、S3バケット内のオブジェクトにスキャン結果を示すタグを追加すると共に、スキャン完了後は日時で結果レポートをメール送信します。

ポイント2ウイルス定義ファイルの日次更新 AWS Lambdaを利用しウイルス定義ファイルの更新を行います。ウイルス定義ファイルの配信元であるアップデートサーバーに接続し、定義ファイルを専用のS3バケットに配置、これによりFargate上で稼働するスキャンプログラムは最新の定義ファイルを利用しスキャンを行います。

ポイント3ウイルススキャン実施結果のレポートをメール送信 ウイルススキャン完了後、メールでレポートを自動送信します。オブジェクトにはスキャン結果に沿ってタグが付けられているので、対処や確認が必要なファイルの確認も容易になります。

ProScan SVLScan for Amazon S3の機能

日次ウイルススキャン

所定のS3バケットに対して、Fargate 上のコンテナタスクから1日1回、お客様のご指定時刻にウイルススキャン(※)が実行されます。
1回あたりのスキャン所要時間はファイル数・各ファイルサイズに応じて変わります。
目安として以下に所要時間の検証値を記載しております。

※フルスキャン/差分スキャンのいずれかを選択いただけます

所要時間目安

ウイルススキャンの所要時間(検証値)	1MB × 1024個	1GB × 1個	18GB × 1個
所要時間	58分59秒	01分57秒	06分36秒

ウイルススキャン実行図

実施事項

① ウイルススキャン 1日1回、AWS Fargateにより対象のS3バケット内のオブジェクトに対してウイルススキャンを実行

② タグの追加 ウイルススキャン実施後、S3バケット内のオブジェクトにスキャン結果を示すタグを追加

ウイルス定義ファイルの日次更新

1日1回、Lambda 関数による更新処理がお客様のご指定時刻に実行されます。実行時間の目安としては数分程度になります。

ウイルス定義ファイル日次更新実行図

実施事項

① ファイルの更新 1日1回、AWS Lambdaによりウイルス定義ファイルの更新を実施

② 定義ファイルの格納 ウイルス定義ファイルの配信元であるアップデートサーバーに接続し、定義ファイルを専用のS3バケットに格納

費用

費用内容

費用項目	弊社でAWSアカウントを発行	他社でAWSアカウントを発行(※1)
費用項目初期費用(※2)	弊社でAWSアカウントを発行 100,000円	他社でAWSアカウントを発行(※1) 150,000円
費用項目月額費用(※3)	弊社でAWSアカウントを発行 50,000円	他社でAWSアカウントを発行(※1) 50,000円
費用項目 AWS利用料(目安)	弊社でAWSアカウントを発行 103.17 USD/月	他社でAWSアカウントを発行(※1) 103.17 USD/月

※1
・ご契約中のAWSアカウントを弊社に移管、管理をお任せ頂く事も可能です。　詳細につきましてはお問い合わせください。
※2
・ProScan SVLScan が稼働できるAWS Fargate環境をAWSアカウント内にデプロイ実施費用
※3
・ProScan SVLScan のライセンス費用
・本サービスで利用する ECS(Fargate)、Lambda（従量）や PrivateLink（固定）のAWS利用料