SDGsの概要と当グループの役割
Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)として2015年の国連サミットにおいて採択された「地球上の誰一人として取り残すことなく」の実現を目指す目標と宣言されました。
2030年まで、国連に加盟するすべての国が達成すべき17の開発目標と169のターゲット、232の指標が設定され世界全体が地球規模で直面している課題に対して取り組むべき新たな目標ともなっています。
弊社ではお客様の課題をITで解決するだけではなく、CSR活動によりお客様と向き合い関係性向上や従業員のやりがい・働きやすさを追求し経済活動へ貢献していこうと考えます。
従業員の働きがいと公正と平等を取り組み、結果お客様との関係性の向上、社会貢献ができるような取り組みを以下の通り行っております。
弊社でのSDGsの取り組み
就業環境

肥満・健康問題
感染症対策
●健康経営認定
社員の健康促進について積極的に取り組んでいます。2020年2月24日からいち早く新型コロナウィルス症対策として全社在宅勤務体制に移行しました。
体制移行後の在宅勤務率は9割を超え、現在ではテレワーク勤務を恒常化しています。
なお社員の業務に関してテレワバイデフォルトとし出社をせずに、クラウド上にて業務をスピーディに遂行できるように体制の整えています。
具体例)コミュニケーションツールはSlack ファイル共有GドライブとSMS 勤怠はジョブカン
タスク管理backlog・JIRA
このような取り組みが企業認定されております。
取得済み認定としては職場環境改善宣言企業・ともにんマークなど

長時間労働・過労死
●従業員満足度調査
家庭と両立しながら業務を続けられるだけではなく働きがいを持って長く働けるような環境になるために定期的に実施しています。
●要改ポスト
社内業務で改善が必要と思われることに対して忌憚ない意見を会社に提案できる仕組みです。
“要改”善事項を”投函”するので「要改(ようかい)ポスト」という名前になっています。
特徴としては誰でもかんたんに、提案本人に社内で不利益がないように、幹部会議案に自動的に追加され、2週間以内に改善することで働きがいや従業員満足度の向上を目的としています。
公正・平等

国内ジェンダーギャップ指数
●事実婚認定制度(取組中)
社内の制度を整え働きやすい会社としてジェンダー平等の実現を志します。
女性のライフイベントとキャリアの両立
●育休制度、短時間正社員制度
産休育休は完備されており休復帰率ほぼ100%です。もちろん子育てパパも育児休暇取得が可能です。またテレワバイデフォルトにより仕事と育児の両立がしやすいです。
また時短正社員制度があり、週20時間勤務であればフルタイム勤務ではなくても正社員同様の等級制度に基づく処遇、役職手当等の支給、賞与が受けられます。
原則1歳まで育児休業、小学校就学まで育児時短制度、中学校卒業まで短時間正社員を使えるのでライフイベントに影響されず正社員として活動が継続ができます。

差別的取り扱いの禁止
●360度評価
年に1度マネージャー以下全社員の面談を実施しています。
個人の業績評価には結び付けず、共有された情報は来期以降の組織人事編成の参考に用いられます。
また、社内改善が必要な場合にはその改善に用うことで評価の客観性確保や社員一人一人に対して手厚いケアを行っています。
●レビューボード
スカイアーチ内での昇給昇格試験のことで、一定のレベルに達成すると性別、年齢関係なく誰でも受験することができます。

パワハラ等人権問題
●社外直通相談窓口
ハラスメントや労働環境などについて社外の社会保険労務士事務所と連携しているので相談可能です。
また健康やメンタルなどの相談で外部産業医事務所と連携しております。
情報漏えい、個人情報流出
●ISO/ISMS認定活動
エンジニアと完全に切り離された第三者として独立する品質管理部門が、公正な立場でチェックや業務改善を実施しております。
育成・教育

AWS人材・技術の不足
●学習時間12.5%
常に新しい技術が発展するIT業界でお客様のビジネスを理解してソリューションを提供するために学習も仕事の一環として取り組んでいます、
そのため最低でも就業時間の12.5%を学習時間としています。
例)社内講師によるオンラインクラウド最新セミナーや社員クラウドプラクティショナー取得プロジェクト等により、社員からまずクラウド知識をもった人材育成へ着手しています。
IT人材の不足
●AWS教育商材販売(取組中)
現在、日本の求人倍率は1.61倍。
そして、エンジニアの求人倍率は6.6倍と圧倒的に高い状況でありますが日本では、コロナ禍においても、エンジニアの不足が顕著となっております。
さらに2030年のIT関連の人材不足は、41万〜79万人と見込まれています(経済産業省調査)
同時に、日本のITにかかわる市場は堅調に伸びており例えば私たちの主業であるクラウドサービスの市場規模は、2019年度で2兆3572億円、5年後には5兆円を規模に成長すると想定されていますが市場の成長に人材の供給が追いついていない背景があります。
AWSトレーニングチーム監修のもとスカイアーチ独自カリキュラム・教育ハンズオン研修を作成しています。
社内エンジニアのみならず、「社会のビジネスの成長を阻害している、エンジニア不足を解決する」ことを目的とし外販することで多くのエンジニアがクラウドの知識を持てるよう貢献をします。

国内産学官連携の不足
●Interplay(取組中)
AWSセールス・技術・人材育成・管理業務などに関わる実務的支援からビジネス協業による新たなる収益を専門性の高いパートナー同士で作りあげるプログラムを提供します。
参画頂いたパートナーには、厳選した情報発信や勉強会などのノウハウ提供まで、クラウドの販売から運用まで一連の流れで必要となる支援提供します。
●福山大学にて講演
弊社の顧問、渥美俊英が福山大学でクラウド関連特別講演を実施しました。
https://www.skyarch.net/profile/info/2021/210630.html