子育てをしての気づきは無情の愛だ。
子育てにおいて子供に見返りなんか求めない。求めてもしょうがない。
愛情を持って接し得意な事をどんどん伸ばしてあげたい。
親として成長していかなければならないとつくづく思う。
学生時代はバレーボール部に所属していました。
中学も高校も女性の顧問であまり細かくは技術の事を教えてくれる訳でもない環境で育っています。
その際に教えてくださったのは先輩方です。(ありがとうございます!)
なので、教えてもらったら後輩に教えてあげるという考えはこの時に私の基本となっています。
私は、あまり要領が良くないので自分なりに勉強して工夫して教えたりしました。
これで、後輩が上手になるとうれしかったですね。
社会人になり後輩が入って来たら、いろいろ教えてあげるのが当然基本でした。
しかし、仕事で違うところとしては、技術とかより、仕事への取り組み姿勢・考え方が重要です。
プロとして活動するには技術だけでは駄目。
最初の会社は、とても忙しく追い込みが激しい会社でしたので、会社の文句をいいながらも(笑)
どうやったら良くなるかを皆が考える環境がありました。考え方が同じ方向に向いていたのでこれは良い経験でした。
新卒で入って覚えてしまえば作業はそれなりに出来るようになります。
大体が作業が出来るようになると自分の知っている範囲だけで判断し
仕事が出来るようになったと勘違いします。勘違いするとその人の成長は急激に鈍化します。
仕事は非常に奥が深いもので、視野が変わるといろいろな気づきがあるのですが、
自分の範囲を決めてしまう過ちをおかします。そこで、成長を止めてしまいます。
視野を変える為には、人と会う(勉強会なども含む)、本を読む、徹底的に仕事・遊びをするなどいろいろ経験する事です。
近年、実力主義の意味を勘違いし、作業が仕事が出来ると仕事が出来ると勘違いしがちです。
年齢を重ねると作業力だけではなく視野の広さや考え方が最も重要になります。
私なんかは、要領が悪いので作業はなかなか覚えられない部類だったので、特にそう思ってます。
最初の話に戻ると先輩は自信・愛情を持って後輩に考え方を伝授していく。
伝授すれば、自分の経験となる。成長するとうれしい。の繰り返し。
その繰り返しになるので、先輩は後輩以上に成長し視野・視点を高く持ち考え方を伝授していく。
先輩の成長が無ければ、後輩は当然、育たない。
社会人になったら常に自分の成長・他人の成長の両立を意識し、成長している人になって欲しい。
その流れが出来ると楽しい。
成長は、永遠に必要なのだと思う。
投稿者プロフィール
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株式会社スカイアーチネットワークス
代表取締役社長 江戸達博
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