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早稲田大学様 導入事例

導入事例

先を見据えた運用計画で大学本部も快諾。アプリケーションを含めたリプレイスをワンストップでご提供いただき、想定よりもワンシーズン早くリリースできました。

早稲田大学 教育・総合科学学術院教授  楠元範明氏(写真中央右)情報企画部 楠仁志氏(右)

日本を代表する私立大学であり、各界に数々の一流人材を輩出してきた「早稲田大学」。教育学部では教員に限らず広く教育者を育成することを目的とし、あらゆる専門分野のエキスパートになる人材の育成を進めています。その教育学部内のシステムをオンプレミスからクラウド(AWS)へ移行し、スカイアーチネットワークスの「マネージドサービス」を採用いただきました。採用に至るまでの経緯や導入後の効果について、お話を聞かせていただきました。

早稲田大学

  • 所在地: 東京都新宿区戸塚町1丁目104
  • 設立: 1882年( 前身である東京専門学校として創立 )
  • 創立者: 大隈重信
  • URL:https://www.waseda.jp/top/
  • 取材日時 2019年6月
  • 記載の担当部署は、取材時の組織名です。

導入ポイント

  • 既に大学で採用しているAWSを積極活用
  • 求めている内容が網羅された提案内容
  • コスト削減と管理者への負担を軽減
  • アプリケーションのUI/UXが大幅に向上し、業務の効率化と専門知識を不要にできるユーザー管理を実現

大学概要
広く教育者を育成することを目指し、UNIXシステムも学ぶ

早稲田大学 教育学部について教えてください。

早稲田大学教育学部は、教員養成のみならず、広い意味での教育者を育成することを目的としています。

教育学部は多くの学科専攻専修に分かれており、それぞれの専門分野におけるエキスパートの育成を目指しています。「教育でのICT活用」として一人一台タブレットの時代がすぐそこまで迫っていますが、端末を配るだけではなくその奥にあるものも重要です。コンテンツの学術的な正確性やID(Instructional Design)、LMS(Learning Management System)の運営などです。LMSが主にUNIXシステム上で動くこと、そこで扱われる生徒等の個人情報がどうシステム的に守ることができるかなどを知らずに、単なるユーザーとして使えるだけでは、我々が目指す「広く教育者を育てる」には足りないと思っております。たとえば教科「情報」の教員免許取得に必要な教科に関する科目としてUNIXシステムを実際に使い学ぶ科目もあります。このようにバックエンドに関する教育も重要だと認識しており1995年から教育学部独自の教育・研究用UNIXシステムのEDUシステムを運営しております。

利用状況と経緯
サーバーのみならず、アプリケーションのリプレイスまで協力

今回、スカイアーチへ依頼された内容について教えてください。

教育学部の学生や教員が主に使用し、プログラミングの授業にも活用している「EDU(education)システム」を、オンプレミスからクラウドへ移行させることが当初の相談内容でした。それに加えて、我々の状況に配慮いただき、オンプレミス上で稼働しておりました、アプリケーションのリプレイスにもご協力いただきました。現在は、AWS環境の運用・監視・保守をお願いしています。

早稲田大学 導入事例

教育・総合科学学術院教授  楠元範明氏

移行を検討されたきっかけ・背景は何だったのでしょうか。

かつては、システム管理・運用を担当する複数の助手を配置しておりましたが、社会情勢の変化等により欠員したため、他の教職員が業務外として管理する厳しい状況に置かれていました。また一方で、周辺機器の価格上昇などにより、これまで通りの予算枠でサーバーを管理・運用することがほぼ不可能な状態でした。これらの理由からクラウドを視野に入れはじめ、内部で十分に検討した上でAWSを採用。これまでオンプレミス環境でマネージドサービスをご提供いただいていたスカイアーチさんへ、AWSへのリプレイスを依頼させていただきました。

選定理由
決め手は教育現場の事情を踏まえた提案。アプリケーション作成も一から構築

スカイアーチネットワークスの「マネージドサービス」を選定された理由はどのあたりにあったのですか。

これまでの実績があったことも勿論ですが、スカイアーチさんにいただいたお見積もりは、我々の求めている内容と一致しており、特に意識していたコストにおいて、これまでよりも抑えられることが明らかでした。また今回、サーバーのみならず、アプリケーションのリプレイスまでワンストップでご提案いただけたことも選定理由のひとつとなっています。我々としても、抑えられるコストはできるだけ抑え、教育環境の改善に投資したいという思いがあります。スカイアーチさんはこちらの状況をご理解くださり、理想的な内容を提示いただけたので、マネージドサービスを採用させていただきました。

インフラとしてAWSを選ばれた理由を教えてください。

既に学内の一部でAWSを採用していたということや稼働率の良さに加えて、AWSのサービスを活用することで、アプリケーションの開発が容易になり、またセキュリティ面も向上するとお聞きしたことが大きな理由です。(教育・総合科学学術院教授  楠元範明氏)

また、実施には学部側の判断に加え、大学本部のIT環境の管轄部署である情報企画部の承諾が必要です。今回情報企画部では、移行だけはなく、先々の運用をしっかりと見据えているのかという部分を特に確認させていただきました。スカイアーチさんの提案は、運用もきちんと考慮されており、AWSを利用することで、オンプレミスと比較しても全体のコストも下がるということで、学部側が選定された経緯が見てとれましたので、快諾し、こちらからも後押しさせていただきました。(情報企画部 楠仁志氏)

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情報企画部 楠仁志氏

2か月の短期間で全てが整備され、想定よりワンシーズン早くリリース

マネージドサービスの導入効果はいかがでしたか。

新システム運用開始から間もないため効果を測るのは難しいのですが、順調に運用できていることが、何よりありがたいことです。今回のクラウド化にあたり、授業に支障が出ると困るので、4月にスタートが切れるかどうかがとても心配でした。それを今回、春休みの2か月くらいの極めて短期間で、サーバー構築からアプリケーション開発、テストと移行までを実現して頂きました。業務が効率化されて、アカウント発行作業も、これまでは先生方に助けていただいていましたが、今回初めて事務方の私一人で対応できました。授業での大きなトラブルもなく、先生方からも新EDUシステムを活用していると聞いています。移行は夏になるかと思っていましたが、スカイアーチさんの素早い対応のおかげで3月中に実施でき、新年度が始まるタイミングで良いスタートが切れたことを本当に感謝しています。 (教育・総合科学学術院 教育学部 月本氏)

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教育・総合科学学術院 教育学部 月本久美子氏

要望と期待
大学本体としても、AWSは積極的に使う考え

教育機関は特にセキュリティが厳しい印象ですが、AWSの活用についてどのようにお考えですか。

早稲田大学では、大学本部としてもAWS等のクラウドサービスは積極活用していきたいと考えています。できる限り外部のリソースを活用した方が、コスト削減に加えて、人的リスクやセキュリティリスクの低減にも効果が期待できる。それならばクラウドサービスも活用していこうという考えです。また、今回のケースのように教育の現場でクラウドサービスを活用する流れを我々が止めるのはおかしいですし、コスト削減や諸所のリスク低減につながるのであれば、積極的に活用していただいて、学内で事例として扱えることは嬉しいことです。教育環境の改善や業務効率化、セキュリティ強化に繋がることであれば、今後もできる限りサポートしていきたいと考えています。(情報企画部 楠仁志氏)

トラブルがないことが一番。これからもしっかりとサポートしてください

スカイアーチネットワークスへの要望や期待があればお聞かせください。

重要なのはトラブルを起こさずに授業に穴をあけないことなので、これからも並走いただきサポートをお願いします。その環境の上でいかに良い教育研究を実現していくかが我々に問われる部分ですから、教員や学生に対してそれらを提供していくことを進めてまいりたいと思います。

備考

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最終更新日

2019.07.19

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