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    • 乗り物から考える危機管理メモ

      結論:
      危機の時はどんどん動く。
      混乱時は、どんどん動いて、情報を集め、客観的な判断が高ければ、説得・交渉・行動を徹底的にするが私の鉄則になりました。

      注意点:
      状況判断能力が乏しく動くと失敗しますのでご注意くださいね。

      経験:
      飛行機ではヤンチャにやらかしたり、やらかされたりしています。
      きっかけとなった体験をずらずらと書きます。

      ①北海道での勉強会後
       仲間と飲み過ぎてラウンジで寝てしまい、乗り遅れる。
       最終便で空席があり、乗れました。

      ②飛行機で飲みすぎた時
       パターン1、お土産を全て忘れる。これは回収を諦めました。
       パターン2、財布を忘れる。これは無事返ってきました。

      ③飛行機降りてすぐの出来事。
       数分でiphoneをスラれました。10人くらいで探したが駄目。電話をかけたら、即座に切られました。人がぶつかって来た時にやられたんだと思います。

      ④飛行機に乗る前の出来事。
      パターン1、
      八丈島に行った時に2日連続で欠航。八丈島は、山と山の間に空港があり、霧が発生する確率が高いらしい。
      行った時期は、霧で欠航が多い時期だったそうです。天気予報も欠航初日から数日間は悪い予報でした。とりあえず、仕事の予定があったのですが、待つという決断でひたすら待ったのですが回復せず。台風では無かったので、波は穏やかで船はスイスイ動いていました。
      状況判断から、とっとと船で帰ってしまえばよかったかと。
      とりあえずは、八丈島は細かく堪能できたので良しとしています。

      パターン2、インドに行った時に6時間待たされる。
      デリーは50m以上視界が無いと離着陸を停止するそうです。特に12月は濃霧が多い時期らしく欠航率が高いらしいです。
      中国の大連とかは視界は15m以上でOKらしいですが、誘導設備などがデリーは整備されていないので欠航が多いそうだ。
      なんか、設備を整えすぎると雇用を創出できないからだとか。
      なので、なす術なしなのだが12月にはデリーに行くなという事で心の中は決着。

      ⑤飛行機に乗った後の出来事。
      インドから北京経由で日本に帰る時。インドで待たされた挙げ句、北京で2日間足止め。

      初日は、50年に一度と言われる大雪。大雪で飛ぶかなぁと思いつつ、北京空港へ。朝9時の便だっただろうか。
      チェックインまでは順調に進行。荷物を預けるまではよかったが、飛ぶのが確定するまで、広場で待機を余儀なくされる。
      状況見て、とっとと欠航にしてくれと思ってイライラする。
      そして、成田空港がしまる23時までに到着できるのは18時くらいなので、そこまで待って欠航が確定。遅い!
      そして、混雑しているので夜中の10時過ぎまで、荷物は出てこず。段取りが悪すぎだったので多くの中国人が逆ギレ状態。この時は中国だったので攻撃的な人が多く、カウンターの人達は泣きまくり。ちょっと可哀想だったので静かにするようにしていました。
      で、結局、3日目の夜に離陸したが空港が大混雑で大幅に遅延し成田ではなく羽田に着陸。
      最初から羽田に向けてやってくれればと思いましたが、怒るの我慢。成田に車があったので翌日取りにいく。ふんだり蹴ったりでした。
      この時に、状況が変わらない場合は動いても駄目だな、カウンターの人は可哀想だし。と思う考えに変わる。

      しかし、ここから再度考え方が変わる。

      ⑥飛行機に乗る前の出来事。
      今年の2月は大雪が多かった。

      パターン1、ちょうど、その日の飛行機の予約があり、朝9時の便。
      車で行こうと考えていたので、0時くらいに見ると、道路閉鎖などなし。
      とりあえず、いつもより2時間くらいはやくに出れば大丈夫かと思ったが6時間かかる。
      当然乗り遅れる。早朝便は気合いで定刻で飛んで行ったようです。
      雪の予報がある時はとっとと前日とかに出るようにしないと駄目だと反省。

      パターン2、大雪で大混乱時の成田。
      不安なので一時間おきにカウンターにどういう状況と聞きに行くが後で全体アナウンスするとの回答。
      そのうち、何回も聞きに行くと、カウンターの人に怒鳴りかえされる始末。ここで弱気な私は引いてしまった。
      この引いたのが負けだったようだ。
      また待つ事に。
      最後に聞きに行った時に預け入れの荷物が無ければ搭乗出来ると。
      アナウンスされる事なく対応に変化が。しかし、たぶん30分くらい遅かった。。
      飛行機はアナウンスされる事なく搭乗手続きが終了され飛んで行ってしまった。
      50人以上置き去りだったらしい。新聞にも大失態と書かれている始末。

      ここで、北京の雪の時の「静かに待つ」というスタンスが逆に出てしまった。
      成田は9時くらいで出発は閉め切るという情報は知っていたので、その時間に待っていては駄目だったんです。
      その日の日中便が20時くらいに集中していて、空港は大混乱。この時に待っていては駄目だったんです。
      乗るには、どんどん、いろんなカウンターに行き、対応してくれる人を探すなど、とにかく動かなければならなかったのです。
      しまいには成田からの帰りは6時間かけて電車で帰宅。
      で、その出張はアポがあったので行かなくてはならず、結局、翌日に正規料金で購入しなおし。
      骨折り損の草臥れ儲けでした。

      結論として混乱時は、どんどん動いて、情報を集め、客観的な判断が高ければ、説得・交渉・行動を徹底的にするが私の鉄則になりました。
      最近おきた韓国の沈没事件も、動いていたら結果は変わっていたかもしれません。

      最後に、、、
      サーバー管理においてもこんな事がありました。
      Webサーバーの管理の委託案件で、移行前のシステムも私個人のサービスという事で管理してました。
      開始後数日でハッキングされたようで、深夜3時くらいにサーバーダウン。
      とりあえず、私が管理していたので、IDとかわからない状態でハードディスクを引っこ抜いて状況確認し復旧作業。
      その機材ではどう考えても復旧できないと判断していたのですがお客さんに連絡してもつながらない状態が続いていたので、責任は取るつもりで新しい機材に移してしまいました。
      これは、いろいろ成功で、ゲームのサーバーだったので課金に厳かったので早期復旧は非常に喜んで頂けました。
      管理契約もしていない上、データーというリスクはありましたが、結果よし。

      この時は、どんどん動いて良かったと思います。しかし、状況判断能力が乏しく動くと、取り返しの付かない失敗に発展する事もありますのでご注意くださいね。

      Posted by kururimoge @ 10:18 AM

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